カメライフログ

主に、カメラや写真に関して書いています。たまに、他の事も書いてます。

【まとめ記事】僕の持っている(た)レンズの紹介

どうも、は→とです。

 

レンズが増えてきました。

 

いきなりすみません。

 

手持ちは売ったりもしているので随分整理している途中なのですが、過去に持っていた分も含めると、それなりの本数になってきました。

 

というか記事でまとめたら、

あまりの数にドン引きです。

 

以前文房具のまとめ記事やお出かけのまとめ記事を書いているのですが、それのレンズバージョンもやろうかなと思い、今回記事にしました。

※他と同様、都度追記ログを残さずに更新していくと思います。ご了承下さい。

※実は一眼レフ時代のレンズやマニュアルフォーカスレンズがまだ紹介しきれていません。マニュアルフォーカスレンズは特にExif情報がないので、どのレンズで写真撮ったか、分かんなくなっちゃったんですね。追々加筆していきます。

 

それでは、紹介していきましょう。

 

 

 

7 Artisans 七工匠(しちこうしょう)

2015年に中国の深圳(しんせん)で数人の撮影愛好家達によって設立されたメーカーだそうです。中国語読み分かりませんが、「七工匠」というのが正式名称で、海外用が「7 Artisans」なんでしょうね。多分。

最近はAFレンズも発売しているのですが、何といってもMFレンズが明るくて小さく、そして安いレンズが多いです。

光学設計的には最新レンズと比べて劣る部分もあるのかもしれませんが、「写真を楽しむレンズ」としての選択肢としては、かなりお勧めです。

18mm F6.3 ボディキャップレンズ / 18mm F6.3 II ボディキャップレンズ

レンズ構成:4群6枚 / 5群6枚
焦点距離35mm判換算 28mm相当
絞り:F6.3(固定)
最短撮影距離:2m / 30cm
外形寸法:φ56mm × 10mm (マウント部除く。実測ではI型は9mm位)
質量:55g
フィルターサイズ:装着不可
防塵防滴:無し
手ぶれ補正:無し

ボディキャップレンズという名前の通り、キャップの代わりに付けておくレンズです。

最初に変な意匠が施されたI型が発売されて、径・厚みはほぼそのままに体積だけ大きくした事によって最短撮影距離を2mから30cmへと大幅に短縮したII型が発売されました。

富士フイルムにもボディキャップレンズあるのですが、余計なフィルター機能のせいで分厚いし絞りも暗いしと、性能はこっちの方が明らかに上。

当時I型が発売された時にそっちだけレビュー書いたので、詳しくはこちらで。

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

 

35mm F1.2

レンズ構成:5群6枚
焦点距離35mm判換算 53mm相当
最大開放:F1.2
最大絞り:F16
絞り羽根枚数:9枚
最短撮影距離:0.35m
外形寸法:φ57mm × 38mm
質量:150g
フィルターサイズ:φ43mm
防塵防滴:無し
手ぶれ補正:無し

驚異的な小ささで開放絞りF1.2レンジファインダー型のカメラに非常にマッチするレンズです。現在は仕様が変わったII型が発売されており、I型は中古市場や一部ネットショップで買える状態です。フレアが盛大に出る、なかなか癖が強いレンズです。

当時レビューを書いたので、詳しくはこちらで。

ha-arrow-to.hatenablog.com

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

50mm F1.8

レンズ構成:5群6枚
焦点距離35mm判換算 75mm相当
最大開放:F1.8
最大絞り:F16
絞り羽根枚数:12枚
最短撮影距離:0.5m
外形寸法:φ60mm × 41mm
質量:170g
フィルターサイズ:φ52mm
防塵防滴:無し
手ぶれ補正:無し

もう廃盤なのかな、焦点工房のサイトでは買えません(ネットではまだ購入可)。こちらも換算75mmの非常に明るいレンズとしては、驚異的な小ささです。小さなカメラに付けてお散歩のお供として持っていくと、とても楽しいです。

こちらもレビュー書いてますので、詳しくはこちらで。

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

 

FUJIFILM(富士フイルム)

今の僕のメインカメラは富士フイルムのXシリーズ。ずっと好きで愛用してます。
そうすると、自然とフジノンレンズの本数が増えます。

Xシリーズが誕生して、もう10年以上経ってるんですね。そりゃ歳も取るわけだ。

XC50-230mmF4.5-6.7 OIS

レンズ構成:10群13枚
焦点距離35mm判換算 76-350mm相当
最大開放:F4.5
最大絞り:F22
絞り羽根枚数:7枚
最大撮影倍率:0.2倍 (W端)
外形寸法:φ69.5mm × 111mm (W端)
質量:375g
フィルターサイズ:φ58mm
防塵防滴:無し
手ぶれ補正:有り

望遠が欲しいな、でもお金ないなって時に買ったレンズです。持っていた期間は短かったですが、やっぱり望遠は面白いなと思っていた記憶が有ります(笑)

今はAmazonのリンクのように、II型になっています。見た目は変わっていませんが、手ブレ補正が強力になったという噂です。

暗いし、描写も柔らかめかなって思う事もありますが、めっちゃ安いのでお手軽に望遠を楽しむにはオススメです(2024年現在、II型でさえ、中古だと2万円台で買えます)

 

XF10-24mmF4 R OIS

レンズ構成:10群14枚
焦点距離35mm判換算 15-36mm相当
最大開放:F4.0
最大絞り:F22
絞り羽根枚数:7枚
最大撮影倍率:0.16倍
外形寸法:φ77.6mm × 87mm (W端)
質量:385g
フィルターサイズ:φ72mm
防塵防滴:無し(新型は有り)
手ぶれ補正:有り

上のリンクのように、新型は防塵防滴が追加され、絞りリングの形状が変わったリニューアルバージョンのレンズが発売されています。写りは同じなので、防塵防滴が無くても困らない人や、絞りリングの形状もF値可変のリングと同形状でも良いという人は、中古だとこっちの方が安いので、狙い目かもしれません。

僕は建築系の仕事をしている影響もあってか建物を撮る事が多く、街中を撮影した写真をまとめたフォルダでは最も撮影枚数の多いレンズでした。

今はシグマの10-18mm F2.8を購入したので、手放しました。

 

XF14mmF2.8 R

レンズ構成:7群10枚
焦点距離35mm判換算 21mm相当
最大開放:F2.8
最大絞り:F22
絞り羽根枚数:7枚
最大撮影倍率:0.12倍
外形寸法:φ65mm × 58.4mm (W端)
質量:235g
フィルターサイズ:φ58mm
防塵防滴:無し
手ぶれ補正:無し

小型軽量の単焦点レンズです。Xシリーズの中では比較的初期のレンズで、フォーカスリングを前後にスライドさせる事でAFとMFを切り替える事が出来るという、変わった機能がついています。スナップシューターとして最適なレンズという事だったんでしょうが、不評だったのか、これとXF23mm F1.4 R、XF16mm F1.4 R WRに搭載されたのみで、以後のレンズにはそのような機能は有りません。確かにカメラ側もマニュアルフォーカス状態にしておかなければいけないとか色々面倒な部分もありますが、メモリ指標でフォーカス距離が分かるので、個人的には好きなギミックです。

このレンズを使えば、カメラによってはピント距離・ISO・シャッタースピード・絞り、それらが全て電源を入れる前に確認が出来るという、アナログな撮影スタイルを味わえます。

他のレンズ欲しくて資金の足しとして手放しちゃいましたが、写りも良くて程よいコンパクトさ。手元に残しておいた方が良かったかなと、少し後悔(笑)

 

XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

レンズ構成:10群14枚
焦点距離35mm判換算 27-84mm相当
最大開放:F2.8
最大絞り:F22
絞り羽根枚数:7枚
最大撮影倍率:0.15倍 (T端)
外形寸法:φ65mm × 70.4mm (W端)
質量:310g
フィルターサイズ:φ58mm
防塵防滴:無し
手ぶれ補正:有り

個人的には「ぶっ壊れ性能のキットレンズ」です。他メーカーのキットレンズよりF値が小さい上、描写も悪く無いです。手ぶれ補正も付いています。

レンズ沼にハマっている僕が言うと説得力ないですが、Xシリーズユーザーはこれと XF35mmF1.4 Rを持っていれば、大体幸せになれると思います。

 

XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR

レンズ構成:12群16枚
焦点距離35mm判換算 27-206mm相当
最大開放:F3.5
最大絞り:F22
絞り羽根枚数:7枚
最大撮影倍率:0.27倍
外形寸法:φ75.7mm × 97.8mm (W端)
質量:490g
フィルターサイズ:φ67mm
防塵防滴:有り
手ぶれ補正:有り

これが発売された時には貴重だった防塵防滴性能があるレンズ。いわゆる便利ズームです。

確かに旅行の時とかこれ一本で色々こなせるので便利だったのですが、あまり明るく無いしそこまで小さいわけでも無く、どれも無難にまとめてきたので個人的には面白みのないレンズだと思っていました(よく言えば実用的)。今は手放して手元にありません。

尖った特徴が多いXFレンズの中では、無個性かな。でも写りで不満に思った事は無かったかと思います。

 

XF23mmF2 R WR

レンズ構成:6群10枚
焦点距離35mm判換算 35mm相当
最大開放:F2
最大絞り:F16
絞り羽根枚数:9枚
最大撮影倍率:0.13倍
外形寸法:φ60mm × 51.9mm
質量:180g
フィルターサイズ:φ43mm
防塵防滴:有り
手ぶれ補正:無し

コンパクトプライムシリーズ第2弾。当時はX-Pro2がメイン機だったので、X-Pro2に似合うレンズという事で小型軽量のタイプを漁ってました。X-Tシリーズ(X-T5)をメイン機に戻した際に、レンズを手放しました。

写りですが、当時のX100Fまでに搭載されていたレンズのように、絞り開放で最短撮影距離付近で撮ると、「どこにピントあってんの?」っていうくらい緩い画質の写真になってしまいます。それが良いっている人もいますが、僕は受け入れられなかった。

そこさえ注意すれば写りも良く、換算35mmということも相まって大体何にでも対応できる優秀なレンズです。

 

XF30mmF2.8 R LM WR Macro

レンズ構成:9群11枚
焦点距離35mm判換算 46mm相当
最大開放:F2.8
最大絞り:F22
絞り羽根枚数:9枚
最大撮影倍率:1倍
外形寸法:φ60mm × 69.5mm
質量:195g
フィルターサイズ:φ43mm
防塵防滴:有り
手ぶれ補正:無し

純正で等倍マクロはこれとXF80mmのみ。僕はレビュー用等の物撮りでメインに使っている為あまり外では使っていませんが、これ1本でも大体こなせてしまう優秀なレンズだと思います。

レンズレビューはこちらから。

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

XF35mmF1.4 R

レンズ構成:6群8枚
焦点距離35mm判換算 53mm相当
最大開放:F1.4
最大絞り:F16
絞り羽根枚数:7枚
最大撮影倍率:0.17倍
外形寸法:φ65mm × 50.4mm
質量:187g
フィルターサイズ:φ52mm
防塵防滴:無し
手ぶれ補正:無し

Xシリーズ最初期からある原点にして頂点のレンズ。僕が持っている(た)全レンズの中で、最も撮影枚数が多いレンズです。

この焦点距離域には同35mmでXF35mmF2 R WR、XC35mmF2、あとはリニューアルされたXF33mmF1.4 R LM WRと色々ありますが、今だに現役ですね。

勿論性能的にはAFが遅かったり防塵防滴が無かったり絞りリングが軽くていつの間にか回っていたりと、現在のレンズと比べて劣る所も多々ありますが、出てくるあの描写に勝るものはありません。数値化されない魅力とでもいうのかな。でもレンズキャップ紛失の危険度の高さは異常。僕はサードパーティ製のフード付けてます。

もしXマウントのレンズで1本だけ選ぶならと言われれば、個人的には間違いなくこれを選びます。

 

XF35mmF2 R WR

レンズ構成:6群9枚
焦点距離35mm判換算 53mm相当
最大開放:F2
最大絞り:F16
絞り羽根枚数:9枚
最大撮影倍率:0.135倍
外形寸法:φ60mm × 45.9mm
質量:170g
フィルターサイズ:φ43mm
防塵防滴:有り
手ぶれ補正:無し

コンパクトプライムシリーズ第一弾。X-Pro2を購入したときに、カメラに合わせる為に購入したレンズです。X-Pro2に装着した時の美しさったら無いですね。カメラ撮るためにカメラが必要になる

一時はこればっかりでしたが、X-Pro2を手放したら、こっちも手放しました。

XF35mmF1.4と比べると、こっちの方がAF速度が早くて小さくて防塵防滴付いてて安くて、こっちの方が暗くて寄れないですね。撮り比べもした事あるのですが、F1.4の方がちょっと暖色寄りで、こっちの方が寒色寄りでした。あと、同じ35mmでもこっちの方が僅かに画角が狭かったです。

 

XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

レンズ構成:16群23枚
焦点距離35mm判換算 76-213mm相当
最大開放:F2.8
最大絞り:F22
絞り羽根枚数:7枚
最大撮影倍率:0.12倍
外形寸法:φ82.9mm × 175.9mm (W端)
質量:995g
フィルターサイズ:φ72mm
防塵防滴:有り
手ぶれ補正:有り

レッドバッジズーム。結構昔からあるレンズですが、手にしたのは比較的最近です。今の視点で見るとサイズが少し大きめなのかもしれませんが、写りは非常に良いです。

レンズレビューはこちらから。

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

XF50mmF2 R WR

レンズ構成:7群9枚
焦点距離35mm判換算 76mm相当
最大開放:F2
最大絞り:F16
絞り羽根枚数:9枚
最大撮影倍率:0.15倍
外形寸法:φ60mm × 59.4mm
質量:200g
フィルターサイズ:φ46mm
防塵防滴:有り
手ぶれ補正:無し

コンパクトプライムシリーズ第三弾。そろそろこのサイズが厳しくなってきたのかな。XF35mmF2やXF23mmF2と比べてフィルターサイズがアップしました。全長もだんだん長くなってきています。

写りはほんといい。こいつは残しておこうか迷ったくらいです(結局XF23mmF2と同じタイミングで手放しましたが。お金ないんです)。

発売当時AFが(他のレンズと比べて)早い望遠レンズが貴重だったので、家族のポートレートに多用していました。ちょこまか動き回る子供相手に、XF56mmF1.2 Rはしんどいんです…。

2024年現在、僕が持っている(た)Xシリーズのレンズの中で、3番目に撮影枚数が多いレンズでした。

 

XF56mmF1.2 R

レンズ構成:8群11枚
焦点距離35mm判換算 84mm相当
最大開放:F1.2
最大絞り:F16
絞り羽根枚数:7枚
最大撮影倍率:0.09倍
外形寸法:φ73.2mm × 69.7mm
質量:405g
フィルターサイズ:φ62mm
防塵防滴:無し
手ぶれ補正:無し

XF35mm F1.4 Rと並んで当時のもう一つの神レンズ。今は新型があるので、富士フイルムのHPではラインナップで出てこないです(アポダイゼーションフィルター付きの方はまだある)。

中古が結構な数出回っているので、それはそれで狙い目かもしれません。開放時の周辺部の解像度は新型と比べて悪いですが、そもそもこのレンズ使いたい人はピント合わせたい場所以外はボケてる写真が撮りたい人でしょうから、F1.2をお手軽に楽しみたい人は是非。

僕は新型を購入したタイミングで、手放しました。

子供のポートレートは流石にここに載せれないので他の写真選んでいますが、人を撮るのに最高のレンズです。

 

XF56mmF1.2 R WR

レンズ構成:8群13枚
焦点距離35mm判換算 84mm相当
最大開放:F1.2
最大絞り:F16
絞り羽根枚数:11枚
最大撮影倍率:0.14倍
外形寸法:φ79.4mm × 76mm
質量:445g
フィルターサイズ:φ67mm
防塵防滴:有り
手ぶれ補正:無し

神レンズのアップデートバージョン。X-H2が4020万画素と高画素になったのに合わせ、リニューアルされました。値段やサイズも含めて、色々アップしています。

でも、AF速度は相変わらず遅い(笑)

以前記事にしているので詳しくはこちらで。

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

XF60mmF2.4 R Macro

レンズ構成:8群10枚
焦点距離35mm判換算 91mm相当
最大開放:F2.4
最大絞り:F22
絞り羽根枚数:9枚
最大撮影倍率:0.5倍
外形寸法:φ64.1mm × 63.6mm
質量:215g
フィルターサイズ:φ39mm
防塵防滴:無し
手ぶれ補正:無し

Xシリーズで最初に発売された3本のレンズのうちの1本。随分前のレンズですが、しばらくマクロ(ハーフマクロ)の選択肢が無かったので、持っていた人もそれなりにいるのではないでしょうか?今改めて見ると、絞り羽根が9枚だったり最大絞りがF22までだったりと、数字上は中々の高スペックです。

フォーカススピードは激遅ですが、写りはとてもいいです。僕は物撮りばっかりで使っていたので、外に持ち出す事が少なかったです。

今はXF30mmが等倍マクロとしてラインナップに加わったので、そっち入手した際に手放しました。

 

 

Hengyijia(ヘンイージア)

どんなメーカーかよく分かりません。「ヘンイージア」で調べても、レンズ1種類しかヒットしないんですね。

初めて買った中華製レンズです。(そもそもメーカーなのかな?)

25mm F1.8

レンズ構成:5群7枚
焦点距離35mm判換算 50mm相当
最大開放:F1.8
最大絞り:F16
絞り羽根枚数:12枚
最短撮影距離:0.18m
外形寸法:φ60mm × 37mm
質量:150g
フィルターサイズ:φ46mm
防塵防滴:無し
手ぶれ補正:無し

このレンズ、「25mm F1.8」って検索すると七工匠の方が沢山ヒットします。多分同じです。謎です。どこか別の所が作っていて、色んな所が卸しているのかな。どこかのOEM製品だと思います。

詳細は分かりませんが、レンズとしてはめっちゃ良いです。

まずこの大きさでF1.8というのが非常に魅力的。中央の解像度も中々のものです。

かなり前の記事ですが、レンズレビューはこちらから。

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

 

KenkoTokina(ケンコー・トキナー)

ケンコーとトキナーが合併して出来た会社です。

色々なカメラ関係の製品を製造・販売しています。

SZ 300mmPRO Reflex F7.1 MF CF

レンズ構成:8群8枚
焦点距離35mm判換算 450mm相当
絞り(固定):F7.1
最大撮影倍率:0.4倍
外形寸法:φ61mm × 74.5mm
質量:235g
フィルターサイズ:φ46mm
防塵防滴:無し
手ぶれ補正:無し

明らかにX-T5の4020万画素には対応出来ていない、ゆるふわレンズです。分類的に、「ミラーレンズ」というものに分けられます。画素数2000万代位のカメラで使用したら、もう少し評価変わったかも。

ただでさえ望遠は大気の影響で画質が緩くなりがちなのが注意なのに、元から解像感が無いので、早々に手放しました。

結構酷評しましたが、興味がある方はこちらをどうぞ。

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

 

LAOWA

こちらも中国のメーカー。LAOWAは中国語で「老いた蛙」を意味するそうです。社長が当時インターネットで使用していたハンドルネームが由来なんだとか。

正統派も有りますが、めっちゃニッチな商品が多いので、よく話題になります。

9mm F2.8 ZERO-D

レンズ構成:10群15枚
焦点距離35mm判換算 13.5mm相当
最大開放:F2.8
最大絞り:F22
絞り羽根枚数:7枚
最大撮影倍率:0.13倍
外形寸法:φ60mm × 53mm
質量:215g
フィルターサイズ:φ49mm
防塵防滴:無し
手ぶれ補正:無し

名前に付いているZERO-Dの「D」は、「Distortion(ディストーション)=歪み・ねじれ」という意味だそうです。つまり、歪みをゼロに。ということですね。

電子接点の付いていないMFレンズなので、光学補正だけでこれだけの広角域を歪みなしで設計しているのですから、大したものです。

買った当時は小さくて明るい超広角レンズが純正のラインナップになかったので、星空撮影の為に購入しました。

9mmは非常に広角で魅力的なのですが、(他のマウントは分かりませんが)Xマウントで使うとかなり色合いがおかしくなり後で調整が大変なので、最近は使う機会が少ないです(かなりマゼンダ寄りの色になる)。

詳しくはこちらでレビュー書いてます。

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

 

レンズ構成:8群12枚
焦点距離35mm判換算 15mm相当
最大開放:F4
最大絞り:F22
絞り羽根枚数:5枚
最大撮影倍率:0.15倍
外形寸法:φ59.8mm × 25mm
質量:130g
フィルターサイズ:φ37mm
防塵防滴:無し
手ぶれ補正:無し

「普段から超広角を持ち歩きたい」という所望があり、これが発売されるという記事を見つけて、即購入。最近はそれほどでもありませんが、これだけ小さいので一時常に持ち歩いていました。クッキーの名の通り、ポケットに入れていても邪魔にならないレベルの小ささが魅力です。

9mmと同じく、色合いがおかしな事になるケースが有り、使い方は注意が必要です。あと、薄すぎて指が写ったりするので、撮影スタイルにも注意です。

詳しくはこちらで。

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

 

SIGMA

カメラ好きな人なら知らない人はいない、非常に素晴らしいレンズメーカーです。あと、変態カメラも作っていたりします(最大限の褒め言葉です)。

メイド・イン・ジャパンの信頼性を遺憾なく発揮してくれます。一眼レフ時代から、お世話になってます。

10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary

レンズ構成:10群13枚
焦点距離35mm判換算 15-27mm相当
最大開放:F2.8
最大絞り:F22
絞り羽根枚数:7枚
最大撮影倍率:0.25倍 (W端)
外形寸法:φ72.2mm × 62.0mm (T端)
質量:260g
フィルターサイズ:φ67mm
防塵防滴:有り
手ぶれ補正:無し

タムロンの11-20mm F2.8持っていたのに、「もっと小さくてシグマと操作性統一出来るから」という理由で、買い替え購入。レビューサイト見ていると、こっちの方が画質落ちるらしいですが、今のところ実感できる程の差は感じていません(等倍鑑賞とかしないからかな)。

詳しくはこちらで。

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

18-50mm F2.8 DC DN|Contemporary

レンズ構成:10群13枚
焦点距離35mm判換算 27-75mm相当
最大開放:F2.8
最大絞り:F22
絞り羽根枚数:7枚
最大撮影倍率:0.35倍 (W端)
外形寸法:φ61.6mm × 76.8mm (W端)
質量:285g
フィルターサイズ:φ55mm
防塵防滴:無し
手ぶれ補正:無し

APS-C用のレンズなのに、めちゃくちゃ売れた大ヒット商品。個人的には、APS-Cの利点(画質もそれなりを保証してくれるのに小さい)を最大限に発揮してくれるレンズだと思います。

本当に、この小ささで解放F2.8通しのズームレンズっていうのが、未だに信じられない。

現在一番使用頻度が高いレンズで、購入してそこまで長い期間経ってはいないですが既にXF18-55の標準レンズを超える撮影枚数になっています(昔は単焦点レンズばっかり使っていたからという理由もある)。

詳しくはこちらで。

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100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary

レンズ構成:16群22枚
焦点距離35mm判換算 150-600mm相当
最大開放:F5
最大絞り:F29
絞り羽根枚数:9枚
最大撮影倍率:0.24倍 (T端)
外形寸法:φ86mm × 199.5mm (W端)
質量:1135g
フィルターサイズ:φ67mm
防塵防滴:有り
手ぶれ補正:有り

タムロンの50-400mmがXマウントで発売されないかなと待っていたのですがその気配は全くなく、シグマの10-18mm F2.8が出た事と50-140mmの特許を出した(発売されるという情報は無い)事で、シグマでシステムを統一しようと、こっちを買うことに決めました。本来フルサイズ用ですが、Xマウント用に最適化されているようです。

詳しくはこちらで。

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

レンズ構成:14群20枚
焦点距離35mm判換算 225-900mm相当
最大開放:F5
最大絞り:F22
絞り羽根枚数:9枚
最大撮影倍率:0.20倍
外形寸法:φ105mm × 260.1mm (W端)
質量:1930g
フィルターサイズ:φ95mm
防塵防滴:有り
手ぶれ補正:有り

一眼レフ用であり、僕の持っていたのはキヤノンEFマウント用。昔のレンズです。なんですけど、超望遠が欲しくて、Xマウント変換アダプターを購入して、使用していました。

めっちゃデカいんですが、今のレンズが性能の割に小さすぎるだけですよね。良い時代になったものだ。

詳しくはこちらで。

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

 

TAMRON

シグマと並んで日本が誇る優秀なレンズメーカー(何ならシグマと違ってカメラは全然作ってないので、純粋なレンズメーカー)なのですが、僕はたまたま巡り合わせが悪く中々使う機会が有りません。

それでも素晴らしいメーカーなのは知っています。

11-20mm F/2.8 Di IIR-A RXD (Model B060)

レンズ構成:10群12枚
焦点距離35mm判換算 17-30mm相当
最大開放:F2.8
最大絞り:F16
絞り羽根枚数:7枚
最大撮影倍率:0.25倍 (W端)
外形寸法:φ73mm × 86.5mm (T端)
質量:335g
フィルターサイズ:φ67mm
防塵防滴:有り
手ぶれ補正:無し

純正の8-16mm F2.8より広角の焦点距離は短いものの圧倒的に小さく、何だったらF4通しの10-24mm F4よりも小さいという素晴らしいレンズ。

これ自体には何も不満点は無かったのですが、これ以上に小さいシグマの10-18mm F2.8が出て、操作性を同じシグマの18-50mm F2.8と揃える為、買い替える事となりました。ほんと巡り合わせなんだよなぁ…

詳しくはこちらの記事にて。

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

 

まとめ

先行で書いた記事なので、半年以内には、加筆して他のマニュアルフォーカスレンズもまとめられたらいいなと思っています。

 

本日はこれ位で。

ではまた。