カメライフログ

主に、カメラや写真に関して書いています。たまに、他の事も書いてます。

【How to use】Feiyu Tech SCORP-C ジンバル設定方法とよく使うボタンのまとめ

どうも、は→とです。

 

ジンバル、買っちゃいましたよ!

結構しっかりしたジンバルなのに、安価な部類に入ります。

 

早速何回か持ち出していますけど、いいですねこれ。

Osmo pocket 3のような一体型を除けば僕にとって初めてのカメラ用ジンバルなのですが、結構使いやすいです。

 

因みに商品はこんな感じ。

まず見た目がカッコいいですね。

 

中はこんな感じ。持ち出し用の専用ケースとかは付いていないのが残念ですが(現在日本では購入できない)、まぁ今のところ特に困っていません。

 

慣れてくれば多分なんてこと無いと思うのですが、僕は毎回ジンバルを持ち出すわけではありません。

『綺麗な動画撮影をしたい時』という用途に限定されるので、多分これからも、良くて月1〜2回といった所じゃないでしょうか。

 

そうなると、毎回「どうやってセッティングするんだっけ?」ってなるんですよね。

取扱説明書毎回持ち出すの面倒なのと、説明書は文字が多いので、ここ使って素早く見返しが出来るように、記事にすることにしました。

備忘録です www

 

早速やっていきましょう。

 

 

①カメラを取り付け

まず箱から出して、三脚を取り付けます(SCORP-Cにはキックスタンド付いているので、付属の三脚無くても自立させる事が出来ます)。

こんな状態です。

次に、この部分のロックを解除します。

アームを動かして、この状態にしたら、再度ロックします。

いよいよカメラの取り付けです。

まずはカメラにクイックリリースプレートを付け、安全ロックで固定します。

次に、固定板スライダー自体が動くので、スライダーロックで固定します。

因みにスライダーロックで固定する際、カメラをできるだけチルト軸へ寄せます。

 

さて、バランス調整をする前に、『撮影時の重量』にしておく必要があります。

レンズキャップもバランスに影響しますので、先に外しておきましょう。

カメラとの接続ケーブルも取り付けてバランスを取るようにしましょう。

 

②チルト軸の調整

調整は、『カメラに近い方のアームから』順番に行っていきます。

さっきロックを解除したりロックしたりしていましたが、再度チルト軸ロックを解除します。

そして、スライドアールロックノブを緩めます。

ノブを緩めてスライドアームが動くようになったら、調整してカメラが真上を向くようにします。

カメラが上を向いたらノブを完全に固定して、今度はクイックリリースプレートの安全ロックを緩めます。

今度はクイックリリースプレートを調整して、カメラがまっすぐ前を向くようにします。

個人的にはここの調整が一番シビア。

これでチルト軸の調整が完了です。

再度ロックを掛けておきます。

 

②ロール軸の調整

次に、ロール軸を調整していきます。

先程と同じような要領で、今度はロール軸のロックを解除して、2つ目のアームであるクロスアームロックノブを緩めます。

アームが動くようになったら、カメラが水平を維持できるように左右調整していきます。

ロール軸の調整が終わったら、これも同様に再度ロックを掛けておきます。

多分これが一番簡単な調整かな。

 

③パン軸の調整

さぁ、最後の軸調整です。

パン軸用のロックとアームロックノブは上記の位置にあるので、それぞれ同様に操作します。

ここがちょっと難しいのですが、手で持ってジンバルを水平の状態にします。

その上で、カメラが水平になるようにバーティカルアームを調整します。

傾いていれば再度三脚でジンバルを置いて調整し、またジンバルを水平にして…と、焦らず根気よく行きましょう。

 

調整が完了したら、全ての軸ロックを解除して、様子をみます。カメラが変な方向を向いてますね。まだ完全じゃ無い証拠です。

再度全ての軸を微調整して、この状態になればバランスが取れています。

これで調整完了です。

因みに各アームにはこんな感じで、メモリと赤丸が付いています。

普段使うレンズが決まっていれば、赤丸を合わせておけば次回以降素早くバランス調整が出来るので便利です。

 

あとは電源ボタンを押せば、ジンバルが動いて、自動的にバランスを取ってくれます。

 

よく使うボタン

SCORP-Cには色んなボタンが付いていますが、僕が使うのは、一部のみです。

ここではよく使うボタンを記録しておきたいと思います。

トリガーボタンです。ダブルタップで、元の姿勢に戻ります。

長押しすると、パンとチルトをフォローするPTFモードになります。

トリプルタップをすると自撮りモードになりますが、僕は使いません。

 

ノブ機能切替ボタンはあまり押しませんが、ここでマルチファンクションノブをチルト制御にして、ノブを回してチルト方向を操作しています。

たまにパン方向に切り替えたりしています。

ジョイントスティックは、まんまカメラの向きを操作できます。

モードボタンを押して軸のフォローモードを制御出来ますが、僕はパン軸のみフォローにしています。基本チルト、ロール方向を固定ですね。

カメラ側のシャッターボタン押さなくても、ここのシャッターボタンで、シャッター切れます。

 

まとめ

慣れてきたら他の機能も使うかもしれませんが、今のところこんな感じです。

早く使いこなせるように慣れたらと思います。

 

本日はこれ位で。

ではまた。