カメライフログ

主に、カメラに関する事について書いています。たまに、他の事も書いてます。

LAOWA 9mm F2.8 ZERO-D レビュー

ぐもにあふたいぶにーん は→とです。

 

 

前回、さらっと書いた追加した単焦点レンズ、これです。

 

この前旅行に行ってきたのですが、

「自然が豊かなところなので、広角の方がいいなぁ」
  ↓
「広角は10-24mmのズーム持ってるなぁ」
  ↓
「旅行なので、小さいレンズがいいなぁ」
  ↓
「一番広い単焦点で14mmかぁ、う~ん、ダメじゃないけど」
  ↓
…よし、買おう!

っていう、そんな沼のお話です。

 

 


開封

 

こんな箱に入っていました。今まで黒い箱ばっかり(純正フジノンは全部黒)だったので、なんか新鮮です。

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全部の面に、情報が載っていますね。

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中から色々出てきました。

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レンズは真空パックに入っています。ホコリの混入の心配が無いですし、品質管理として素晴らしいですね。純正も見習ってもらいたい。

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取り扱い説明書はちゃんと日本語で書かれています。

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必要な情報は全て書かれていますね。

 

レンズから出した状態です。フードは最初から裏返しで取り付け済です。

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フードとキャップを外した状態。
フードは金属製で、しっかりとした作りです。
遮光性があるかどうか分かりませんが…

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広角レンズなのに前玉が小さいおかげで、ケラれることなくフィルターが付けられるようになってます。

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カメラに装着した状態。凄い小さいですね。
これが9mmの超広角で、F2.8という明るさだから驚きです。

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実写比較

 

比較や検証用に丁度いいかなって思った画像を多めに載せます。あまり面白みのない絵でスミマセン。

まずXF10-24mmF4 R OIS(以下、XF10-24mm)の、24mmの方です。絞りだけF8にして、あとは全てカメラ任せの撮って出しです。24mmの画角はこんなもん。

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次は、最広角の10mmです。換算15mmは凄いです。メチャクチャ広く撮れますね。
この画角でF8まで絞れば、ほぼパンフォーカスです。

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お待たせしました、LAOWAのレンズで撮った写真です。

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1mmの画角差はこんな感じです。描写はめっちゃ違いがありますね。絞りは同じF8に合わせてます。
まず、暗いですね。実際、XF10-24mmのSSは1/1100でしたが、LAOWAのレンズは1/2000。このレンズを使う際は、少し露出補正をプラスに振る方が適正露出を得られそうです。
そして周辺減光がえげつないです。ただでさえ少し暗めの写真が、更に暗くなります。コントラストも少し強めなので、暗い部分はさらに黒くなります。

 

シャッタースピードを変更して、XF10-24mmと大体同じ位にして撮ってみました。

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これだと全体の明るさは似たようなものになりますね。
ただ色味が全く違います。レンズでこんなに色が変わるんですね。
LAOWAの方は随分赤みが強くて、XF10-24mmは緑寄りです。

LAOWAのレンズは少しクセがあるので、使い方を選ぶ必要があるかもしれません。

 


さて、今まで触れてませんがLAOWAのこのレンズ、LAOWA 9mm F2.8 ZERO-Dの「ZERO-D」は、
Distortion(ディストーション)=歪み・ねじれ をゼロに
という意味です。
建築物等、直線が絵に入る時には非常に心強いですね。ということで、以下の写真。

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光学設計のみでこれだけ真っ直ぐです。とにかく歪みを無くそう、というのを最優先に設計したんでしょうね。

 

FUJIFILMだけの話ですが、先ほどの写真をシャドートーンを-2にしたのが下の写真。

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もともと最近の富士フイルムはプロビアでも黒は少し強めで、このレンズはさらにちょっと強くなるので、シーンによっては少しシャドーをマイナス側に補正した方が自然な感じになるかもしれません(それでも周辺減光は強め)。

 


F2.8位明るければ、夜に撮りたくなりません?撮りたいですよね?撮りましたよ。月が明るかったので、星はあまり見えませんでしたが。

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まぁ、フレアは出ますね。これだけ広角なら。

 

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もともとの周辺減光と光害が相まって、空が高くなるほどグラデーションで暗くなっていく。
これはこれで有りじゃないでしょうか。傾けるとパースがきつくなるので、被写体には注意が必要ですね。灯台が随分傾きます。


まとめ

 

XF10-24mm程オールマイティでは有りませんが、この超広角にこの明るさでこのサイズ、というのは非常に大きな特徴です。
実際使っていて楽しかったです。

他にも何枚か撮っていますので、いくつか紹介したいと思います。

 

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こういうパースを強調させたいようなのは絵になりますね。

 

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やはり自然を撮るのに丁度いい。ただ色味には注意かな。

 

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直線はどこまでいっても直線ですね

 

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今回はこの位で。
ではまた。