どうも、は→とです。
買いました!!
FUJIFILMはX-T1から始まってX-M1、X-E2、X-Pro2(入手順)とそれなりに使用歴が長いですが、発売日に入手したのは今回が初めてです。
(仕事日だったので受け取りに日が経ってしまいましたが)
それ位、使う前から惚れ込んじゃいました。
買った理由
今回X100Vをすぐに買ったのには、いくつか理由があります。
X-Pro3は見送った
あれも凄い魅力はあるのですが、流石に尖りすぎでした。一番のネックは、X-Pro3だけでは色々な撮影には対応できないこと。
ストリートスナップとかには最適かもしれませんが、娘の発表会時とかちょっとキツイし、家族写真を撮るときに「写真撮って下さい」って人にお願いしようとしても、その人が戸惑うだけでしょう。
それとFnボタン結構使う人なので、流石に液晶のフリックも普段閉じていて使えないのは…
でもそろそろ新型が欲しかった
やっぱりX-Pro2だとAFが迷いますよね…急がない被写体だったら問題ないけれど、瞬間的に撮ろうとしたらピンボケ…よくあります。
あと、クラシックネガが超気になる。
不満点が解消された
X-Pro2、X100Fどちらの不満点も、X100Vは解消してきました。
チルト液晶が付いて、EVFの倍率が少しアップ。EVFの解像度もアップ。X100Fは家電量販店で試し撮りした時もあの開放時のふんわりした描写が個人的には好きじゃなかったのですが、レンズもシリーズ初の刷新。描写力も改善された様子です。
X-Pro2にあってX100Vに無いものの中で、唯一メモリーカードがUHS-Ⅱ非対応なのが残念に思ったのですが、連射は余りしないので、まぁ良しとしました。
メモリーカードは1枚で充分。
単純にカッコいい
X-Pro3も、先代のX100Fもカッコいいとは思いますが、今回はさらにメチャクチャ洗練されていて、製品画像を見ただけでツボにハマりました。
やっぱり見た目大事。
ベストバランス
僕は現在使うレンズが、XF35mmF1.4とXF50mmF2、XF23mmF2の3つが大半。
あと建物とか撮るときにXF10-24mmF4、本気撮りでXF56mmF1.2、散歩で中国製の25mm、35mm、50mmを使うくらいです。
XF10-24mmを除き、ほぼほぼ標準域前後。勿論それぞれのレンズに特徴が有りそれがレンズ交換の楽しみなのですが、普段から持ち運びは1~2本のみ。
だったらレンズ一体型で23mm標準レンズを備えたX100Vでも、十分似たような運用可能と判断しました。
あと、X-Pro2をちょっとだけ大きく感じており(横幅が)、昔のX-E2位の大きさが丁度いい大きさに思っていたのですが、X100Vはまさにそれ位。自分にとってベストサイズでした。
なのでこれを機会に、(気に入ってはいたのですが)資産確保の為に大量にカメラを手放しました。X-E2だけ手元に置いておいて、今持っているレンズを使いたい時は、しばらくはそれを使おうと思います。
X-T40、待ってます。
ちょっと不安な点
上記のレンズなのですが、大半の3本のうち、更に一番使っているのがXF35mmF1.4。僕にとって標準は35mm(換算50mm)で、23㎜はちょっとだけ苦手です。
一応jpegオンリーならX100Vでも50mmで撮影出来るようですが、慣れない画角で上手く使っていけるか、そこだけが心配です。
まぁ、食わず嫌いな感もあるので、強制的に23㎜使っていけば慣れるかな。
自分のレベルアップにもなれたら嬉しいです。
同時に購入したものも紹介します
まずはストラップから。
カメラが小さくなったので、ストラップも今よりちょっと短めのものを選びました。
有名な丸紐ストラップ、の中国産類似品です。
めちゃくちゃシンプルな箱
裏側にメーカー名とバーコードシールのみ。
開封するとこんな感じです。見た目は結構いい感じです。
FUJIといえば、リレーズボタンのアクセサリは外せません。
別に3つ欲しかったわけではありませんでしたが、安かったのでこれを買いました。
さっきより色々書いています。
注意書きが過剰(笑)これ付けたからデータが破損したとか、そんな理不尽なクレームが過去に入ったのかな。
X-Pro2で使っていたボタンより少し小さいのですが、個人的にゴム付きなのが大きいです。
今までいつの間にか緩んでいて、カバンの中で外れていたりしていたことが何度かあったので、それが改善されると嬉しいな。
純正品のアダプタリングとプロテクトフィルターも買いました。
これを組み合わせたら、防塵防滴仕様になるらしいです。
X-Pro2は防塵防滴でも普段使っているXF35mmF1.2Rがその機能無かったのであまり気にしてなかったのですが、やっぱりあると便利ですよね。
写真は撮るの忘れました…
XF23mmF2と50mmF2にも付けているX-CAPも、気に入っているので今回のX100V用に購入しました。
今回は49mm用です。
これは以前に紹介しているので、飛ばします。
保護フィルムは直前に買ったのですが、ギリギリ間に合った。
ガラスフィルムが欲しかったのですが注文した時は新商品過ぎてまだ見つからなかったので、暫く経ったら買いなおそうと思います。
お待たせしました、開封していきます
めちゃくちゃ前置き長くなりました、それでは開封していきます。
今までのシリーズと同様の箱ですね。
開けても似たような構成。上に説明書。
うわ~~、似たような感じ~
新鮮味は余りありません。まぁ、箱なんで次行きます。
やっぱりカッコいいね!!
今まで使ってきたXシリーズが全部黒だったので、シルバーは何気に初。
カメラの主張が大きくなるかなと思ってちょっと悩んだのですが、黒の発売まで待てませんでした(笑)
今回トップとボトムの素材がアルミニウムに変更され、シルバーの色味も今までとは違う感じになっています。
マットな感じで、これはこれで凄くいいです。
発売されてまだそんなに経っていませんが、既に外観レビューとかはYouTubeにもネット記事にもブログにも、いくらでも出てきます。細かい部分はそっち見てください。
僕よりはるかに分かりやすい情報が一杯載っていますよ。
確かX-Pro2は三角環は自分で付けるようになっていたような気がするのですが、今は既に付いているんですね。
確かに昔、高い買い物なのにこれ位先に付いていればいいのにって批判しているネット記事見たことある記憶がある。
まぁ、僕はリングごと交換する必要のあるストラップ買ったので、むしろ迷惑なんですけどね。
発表時から話題になっているフラット&エッジーな感じ。
ファインダーもより丸っぽく、高級感ある感じです。
これも他の記事で既に皆知っているかもしれませんが、チルト液晶は埋め込まれるような感じになっているので、指かけがこんな感じになっています。
上には90度以上動くのでウエストレベルは問題なく撮影出来ますが、下方向には45度も動かない。ハイレベルの撮影はちょこっと不便かもしれません。
とはいえこの佇まい、撮る道具であるだけでなく、それ自体が一つの作品のようです。
前回もX100シリーズの完成形とか言われてきたけど、今回も間違いなく完成形。
センサーとかプロセッサー除いて、ここからどう進化するんだろう?
アクセサリ全部付けるとこうなりました。
いいね、これ。
キャップもカッコいいけど、X-CAPは素早く撮影体制になれるので、いいですね。
フードとかも考えたんですけど、しばらくはこれで運用しようと思います。
また色々使い勝手が悪ければ、改良していく予定です。
一つ失敗しまして、リレーズボタンが小さかったからか、ゴムリング付きだとネジが空回りして取付出来ませんでした。ゴムリングなしで取付してます。
折角のゴム付きだったのになぁ…
ほんのちょっと作例も紹介
まだ全然使い勝手も分からないのですが、とりあえずカメラを持って出かけました。
といっても、家から1km程歩いてスーパーマーケットのフードコートへ昼食を取りに行っただけですが。
まずは家で、記念すべきファーストショット。
エテルナだったかな。
X100Vは換算35mmでもめちゃくちゃ寄れるし、デジタルズームで換算70mmに出来るので、まだアップできます。
これから物撮りは苦労せずに撮れそうです。
次は何の面白みもない写真ですが、クラシックネガの試し撮りです。
あまりX-Pro2ではグレイン・エフェクトは使っていませんでしたが、このクラシックネガには雰囲気が合いますね。これから多用しそうです。
曇りがちだったので、RX100M6だったら簡単に白飛びしそうな空も、ちゃんと情報残っています。やっぱり無理してフルサイズ持ち歩かなくても、個人的にはAPS-Cで充分満足いく写真が撮れます。
こういう写真はチルトの威力を発揮します。
今までは、相当無理な姿勢だったので(笑)
ボケも綺麗ですね。換算35㎜は標準もしくは若干広角寄りですが、F2開放すると十分ボケてくれます。
あと、確実に開放の寄った写真でもピント部は解像してくれる。
前まではふんわり過ぎ(XF23mmF2も)だったのですが、この表現は好きです。
ベルビアにカラークローム・ブルーを強にして。
空が濃い。めっちゃ濃い。
流石にこの写真は試し撮りなので極端ですが、ちゃんと使い方を選べばいい表現が出来そうです。
質感もいいですね。カラークローム・エフェクトを強にすれば色飽和の心配も少なくなります。
まだ細かい設定が使いこなせていないので、もう少し使いこなしたら、またレビューをしたいと思います。
今回はこれくらいで。
ではまた。