どうも、は→とです。
本日は(もう1ヶ月以上前の話ですが)、福井市にある「名勝 養浩館(ようこうかん)庭園」に行ってきました。
当日、というか数日前から雪が降っていて、雪景色が綺麗かなと思って見に行った次第です。
今まで雪が積もるところに住んだ事が無かったので、無理はしません。まずは近場からです。
この庭園、福井県庁のちょっと北辺りにあります。
かなり中心部ですね(福井なので、都会とは言いませんが…)。
この養浩館庭園、回遊式林泉庭園と言いまして、池の周囲を回遊しながら観賞することができる庭園となっています。
今回もいつものDJIのOsmo Pocket 3と、
X-T5と、
レンズはシグマの10-18mm F2.8
18-50mm F2.8
あと今回は欲張って100-400mmも持って行っています。
最近全然純正レンズの出番無くなったな…
その他のおでかけ記事は、こちらから。
それではやっていきましょう。
福井市立郷土歴史博物館
庭園の隣に、博物館と御泉水公園があります。
(余談ですが、この養浩館は昔「御泉水(おせんすい)屋敷」と呼ばれていたそうです)
博物館は完全撮影禁止の為、写真は一枚もありません。
庭園に行く前に、この日の雪の具合を見てもらいましょう。
はい、
こんな感じwww
松平春嶽(まつだいらしゅんがく)像です。福井藩の16代藩主だったらしいですね。
なかなかに雪景色です。
公園から博物館方面を。真っ白で分からないですね。
名勝 養浩館庭園
それでは、養浩館庭園の方へ向かいます。
僕は博物館からの流れだったので、博物館の駐車場に車停めたまま歩いて行ってますが、養浩館庭園だけに用がある場合、こちら専用の駐車場は2箇所有ります。
ここと、
ここ。
臨時駐車場から東門を使って入場した方が、近いですね。
庭園見に来たのに…
雪降りすぎて、❌付いている所が通行止めのようです。それぞれの門から屋敷までのルートしか確保されていません。
庭はこんな感じ。確かに、ほぼ雪で埋もれています。これは仕方がない。
僕は博物館側(西門)から入場した為こんな感じの道を歩いていきます。
見えてきました。これが養浩館です。
御泉水屋敷と呼ばれていた当時(江戸時代)は、福井藩松平家の別邸だったそうです。先ほどの銅像の人によって、1884年(明治17年)に養浩館と名付けられたとの事。
名前は、孔子の言葉「浩然(こうぜん)の気を養う」に由来しているそうですよ。
庭側からも、見たかったな。
雪が滑り落ちてる(笑)
めっちゃ寒いので、早速中に入っていきます。
屋敷内
平日に行ったので、人はほぼおらず。写真取り放題です。
中も紹介していきたいと思います。
建物自体は空襲で焼けてしまったので、建て直されたものです。意匠は古いですが、綺麗な建物ですね。
御次ノ間(おつぎのま)。名前的に、部屋と部屋を繋ぐ役割の間ですかね。
御座ノ間(ござのま)。藩主の座が設けられていたのがこの名の由来みたいだそうです。
鎖ノ御間(くさりのおま)。茶室と書院を繋ぐ意味合いに由来しているそうです。
色々な天井があって、面白いですね。
櫛形ノ御間(くしがたのおま)。窓の上に、曲線の不思議なパーツ付いているの分かりますか?「花頭(かとう)くずしの連窓」という名前で、これが櫛を連想させることから、この名が付いたそうです。
櫛って、あの髪を梳かす櫛ですよね?どの辺がそう見えるんだろう…
狭い中望遠レンズにて。色々な所の窓が開いていて、庭を眺める事が出来ます。
建物の中もめっちゃ寒いwww
御廊下(おろうか)から御上り場(おあがりば)と御湯殿(おゆどの)を。ここら辺は全部板の間です。
御台子(おだいす)はお茶関係の部屋かな。屋敷の面積に対して、お風呂の締める割合が随分大きいですね。
庭園
今回庭園は通行止めで見学することは出来ませんでしたが、最後に「屋敷の中から眺めた庭園」を紹介しようと思います。
福井の中心地にあるので、場所によってはさすがに周囲の建物は見えてしまいます。
眺める向きによって、色々な景色が楽しめます。
池が直ぐ目の前に。とても良い景色ですね。
「清廉(せいれん)」と名付けられた小亭(しょうてい)です。白鷺が休憩中。
こちらの方角は庭が大きいので、周囲の建物があまり見えません(鉄塔が…)。
屋根付いてる所からだと、完全に見えなくなるので別時代に来たみたいですね(言い過ぎかな)。
個人的にはここからの眺めが一番お気に入り。
ここも結構良い。
今回は動画の方がオススメ
位置関係とかが写真では分かりにくいのと、雪が結構すごかったので庭では写真を余り撮りませんでした。全体の流れは写真では伝わりにくいので、今回は動画の方がオススメです。
撮影技術も編集技術も無いので、YouTuberの動画のようなクオリティは無いですが…
今まで無料のiMovie使っていましたが、やはり編集に限界があるので、FinalCutProを購入して編集しました。アニメーションとか、頑張りはした。
まとめ
ここは四季折々の景色が楽しめる場所ですね。
また別の季節に来たいと思います。
それでは本日はこれ位で。
ではまた。