カメライフログ

主に、カメラや写真に関して書いています。たまに、他の事も書いてます。

敦賀市の歴史と文化を探る旅

どうも、は→とです。

 

今日は、敦賀市に遊びに行ってきました。

敦賀市福井市からまぁまぁ距離があって、なんだったら滋賀県に隣接しているので、関西の雰囲気もある地域です。

敦賀は天然の良港として昔は大陸文化の玄関口として栄えたそうですね。

 

最近多くなってきたのですが、カメラはいつものX-T5と、

 

レンズはシグマの18-50mm F2.8と(リンクはEマウントです)、

タムロンの11-20mm F2.8と、

シグマの150-600mmにマウントアダプターを付けて。

 

今回はかなり詰め込んだので、写真多め、文章少なめでサクサク行こうと思います。

それではやっていきましょう。

 

その他のおでかけ記事はこちらから。

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

 

敦賀新港

今回福井市から車を使って、下道で南下したので、先に寄り道します。

特に最初から決めていたわけではないのですが、発電所が見えて寄ろうかなと思って調べたらこっちがなんとなく面白そうだったので。

駐車場を降りたところで、釣り人が沢山いました。

海撮ろうと思ったのですが、邪魔になりそうだったので撮影はちょっとだけ。

駐車場より。写真は遠くからも見えていた北陸電力 敦賀火力発電所です。

こちらは新日本海フェリー敦賀支店。変わったデザインの建物ですね。

特に用事は無いですが、折角なので入ってみます。

お客さんどころか、受付の人すらいません。今日は出航予定の船が無いのかな。

エスカレーターで2階へ。3階へは立ち入り禁止になっていて行けませんでした。

 

中から見ても、ガラス張りの変わった建物です。柱がめっちゃ少ない。

 

人が全然いないので、写真は撮り放題。

 

面白い外観です。1階と2〜3階で全然デザインが違う。会社なので調べても詳細が出てこない。有名建築家が設計でもしたのかな。

飛行機のボーディング・ブリッジみたいなものがありますが、本当に搭乗橋なんでしょうか?

 

パナマの貨物船(?)が停まっていました。

王冠の方の意味なんだろうけど、名前が良くないなぁ。

除雪車でしょうか?

荷物を運ぶ車には見えないな。

 

金ヶ崎、港町、桜町

ひとしきり撮影を終えたところで、再び車に乗り込んで、もう少し南下します。

今でも港があるので、その辺りを先に観に行くことにしました。

人道の港 敦賀ムゼウム

人道の港とは中々凄い名前付いていますが、ユダヤ難民が上陸した日本で唯一の港なんだそうです。命のビザってことは、詳しく知らないけど杉原千畝のあれかな。ここに上陸してたんですね。

 

道向かいに金ヶ崎緑地第2駐車場があります。ムゼウム駐車場という看板も立っているので、ムゼウムに向かう場合はこちらに停めましょう。駐車場は広大です。

 

ムゼウムはポーランド語で資料館を意味するそうです。多くのポーランド孤児が救われた事が命名の由来とのこと。

開館は2020年11月。めっちゃ新しいです。

歴史ありそうなデザインしてますが、まだ建物が綺麗なのでちょっと違和感です。

 

本日は休館日でした。

「なんか人いないな」とは思った。

 

金ヶ崎緑地

次はそのまま車を置いて、向かいの金ヶ崎緑地に向かいます。

 

きれいな公園ですね。

 

自由への扉というモニュメント。ということは、読めないけど右も「自由への扉」って書いているのかな。

 

金ヶ崎緑地休憩所。

2008年3月に、こっちが人道の港 敦賀ムゼウムとして開館したんだそうです。

結構短い期間で移転したんですね。

中はこんな感じ。フォトコンテストの作品が展示されていました。

 

港も綺麗です。

 

敦賀赤レンガ倉庫

このまま歩くとどんどん離れていってしまうかなと思って、一度車を置き直ししました。

赤レンガの隣の大きな駐車場です。

さっきまで停めていたのが、左側の細長い方。今は赤レンガ倉庫の左側の大きい駐車場です。

 

ここは更に駐車場が広い。

でも全然車が無いですね。嫌な予感がします。

隣の赤レンガ倉庫へ向かいます。

赤レンガ倉庫といえば横浜や神戸、大阪に行った事があるのですが、色々な所に残っていますね。ここは明治38年(1905年)に建てられたものだそうです。

 

列車も展示されていました。

 

はい、本日2回目の、本日休館日です。

 

ジオラマ館とレストラン館になっているそうです。

入ってみたかったな。

開いてないものは仕方がないので、次へ向かいます。

 

敦賀鉄道資料館

はい、こうなったら先にGoogleで調べます。周囲が休みなんですから。

 

元々は駅舎だったみたいですね。

とんがり屋根が付いているのが特徴です。

えぇ、分かってましたよ。Googleで調べましたから

 

中も入ってみたかったです。

 

後ろには船が。めちゃくちゃ海沿いに建っています。

 

きらめきみなと館

イベントやってない限り特に何もないはずの建物ですが、見た目が面白かったので、寄ってみました。

コンサートホールの駐車場です。何台か停まっていました。

手前で紹介した「周辺駐車場のご案内」の看板の写真でいうと、右下の方の大きな駐車場がココです。

こっち側の建物はシンプル。

こっちの丸い方が、変わっていますね。

建物自体は開いていて、中に職員さんっぽい人が居ました。パンフレット見てたら声かけて下さって、

「ここからムゼウム側は、本日定休日ですよ」って親切に教えてくれました。

うん、ありがとうございます!

 

この頃はまだツツジが綺麗でした。

 

ここも裏側は港です。海上保安庁の船が停まっていました。

 

近くに敦賀 港大橋という橋があったので、超望遠レンズにて遊んでみました。

換算900mmにて。陽炎のせいで画質めっちゃ悪いですが、圧縮効果って楽しいですね。

 

氣比神宮

それでは気を取り直して、次は氣比神宮(けひじんぐう)に向かいます。

表参道駐車場と東駐車場がありますが、入り口が少し分かりにくいかもしれません。

 

大鳥居をくぐって、中にお邪魔します。

神社ってたまにしか来ないので、毎回「作法どうだっけ?」ってなります。

 

こっちは中鳥居。

 

外拝殿です。綺麗な建物ですね。

回廊があります。

雪の時にはこういうの助かるんだろうな。

 

ここはそんなに沢山見る場所がある訳では無いので、早めに出ました。

 

敦賀駅周辺

さて次は、敦賀の中心地へ向かいます。

敦賀駅

氣比神宮から国道8号線を南下し、県道13号線を曲がると敦賀駅に着きます。歩いて行くことも出来る位の距離感です。

駅前は立体駐車場やショッピングモール、ホテルなどもあります。

 

この後のシンボルロードでも紹介するのですが、銀河鉄道999のモニュメントがありました。

 

駅には「敦賀駅交流施設 オルパーク」がくっついています。観光案内所とかもあります。

 

建物の中に建物が入ってる感じです。

 

駅の改札自体はこんな感じ。これから新幹線繋がるのに、改札自体は小さめですね。

ここも改装されるのかな。

 

オルパークの内部です。綺麗な建物ですね。

 

一番奥が、新幹線のホームになるのかな。

 

駅前はこんな感じ。面白い屋根です。

 

隣のショッピングモール。奥がホテルです。

 

一番奥にはスターバックスもありました。

 

広場から駅方面を。ここには飲食店も入っているのですが、商店街で昼食を取ろうと思っていたのでここはパス。

 

シンボルロード

駅から氣比神宮に向かっている道を、シンボルロードと呼びます。

1999年に敦賀港開港100周年を記念して、宇宙戦艦ヤマト銀河鉄道999のモニュメントを設置したそうです。なぜ松本零士さんのこの作品を設置したかというと、市のイメージである「科学都市」「駅」「港」を重ね合わせたからだそうです。松本零士さん自身は敦賀の出身であるとか、そんなゆかりはありません

 

 

…ってかどの辺が科学都市なんだろう

 

 

ここが県道13号線。奥に見えるのが敦賀駅です。

こんな感じで、モニュメントがたくさんあります。

一部屋根付きなので、暑い日(あと雪)でも歩きやすいですね。

 

作品を知らないのですが、看板を見るに、駅から氣比神宮へ向かったとして右側のモニュメントが銀河鉄道999で、左側が宇宙戦艦ヤマトかな。

 

お昼はここで食べることにしました。

海鮮丼に「味噌汁 + 一品付き」を追加して、さらに「味噌汁をミニおろしそばに変更」をしました。

バカうま。大満足です。

 

昼食を取り終えて再度残りのシンボルロードを歩きます。

右側に写っているように、モニュメントの位置が全て紹介されているので、見落としなく見たい人は参考にしましょう。といっても、全部通り沿いにあります。

 

完全な余談ですが、福井県には、なんとイオンがありません

それぞれの場所で、別のショッピングモールが地元を支えています。

来年には福井市内にイオンスタイルがオープンする予定だそうですね。

 

博物館通り

敦賀には、博物館通りという名前の通りが、東西に走っています。

最後にここに寄ってみました。敦賀市博物館の隣に駐車場があります。

 

石畳の道路になっています。

 

古民家風の建物が並んでます。

 

端から端まで全部こう、というわけではなく、おしゃれな場所は博物館通りでも一部でした。

 

紙わらべ資料館。

 

え、安倍晴明って敦賀にゆかりあるの?

ってことで気になって博物館通りを折れることに。

 

…ちっちゃ!

 

約5年間住んでたそうです。何でもありやな。

 

神社っていうか、横から見ると民家じゃん。

 

博物館通りの西の端です。

 

敦賀酒造さんというそうです。

 

こういう、通りと望遠レンズは相性が良い。

 

それでは最後に、おそらく博物館通りのメインへ向かいます。

 

敦賀市立博物館

博物館通りという名前は、多分ここから来ているのかな。

すごく歴史のある建物ですが、となりの山車会館の外観が気になって気になって…。

ウルトラマン

 

旧銀行を改装した建物ですね。

岡山県津山市の作州民芸館もそうでしたが、旧銀行って、歴史的価値が高いんでしょうね。

 

入り口の時点で、めっちゃ豪華です。

 

おぉ、銀行の意匠が大分残ってる!

 

2階の展示室です。贅の限りを尽くした、って感じの部屋ですね。

 

ここ地下です。地下も見学できるのが面白い。

 

奥はこんな感じになっていました。

 

一通り見終わったら、建物を後にします。

 

もう疲れたので、隣はパス。

やっぱり外観が顔にしか見えない。

 

まとめ

1日を通して移動も多かったので、結構ヘトヘトになりましたが、十分堪能出来ました。

赤レンガ等、あの辺は施設入れなかったので、また開いている時に行けたらなと思います。

ちょっと距離があるんで、あまり気楽には行けないんだよなぁ。

 

ちなみに次の記事は、レンズレビューをしようと思っています。

 

…また買っちゃった

 

それでは今回はこれ位で。

ではまた。