どうも、は→とです。
夏休みに、子供達とシマノ自転車博物館へ行ってきました。
堺東駅からこんな近くに、こんな所があったんですね。
堺に住んで長いのですが知らなかったなぁって思っていたら、2022年3月25日にリニューアルオープンしたものらしいです。こんな最近なら、知らないわけだ。
大仙公園にあった自転車博物館サイクルセンターが移転してきたんですね。
そっちは小学生の時に行った記憶があります。
今年の夏休みは家族の方が福井に来てくれて福井県と石川県に遊びに行ってたのですが、台風過ぎてから家族送り返すために一緒に車で帰って1日だけこちらにいたのと、妻が堺東に用事があったので遊びにきました。
福井と石川の記事もいずれ書きたいんだけど、500枚以上撮影してて、編集が全然終わっていない…終わる気がしない…
という事で先に撮影枚数が少ないこっちの編集をして、終わったので、記事も先にこちらを書きました(室内で同じ様な写真ばかりだったので、ほぼプリセットで編集に時間が掛からなかったからともいう)。
今回は撮影対象が室内空間である事が前もって分かっていたので、広角レンズにて。
カメラはX-T5と、
レンズはタムロンの11-20mm F2.8のみ。
それでは紹介していきましょう。
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はじめに
僕は地元民なので当たり前のように話を進めていますが、一応前説明を。
自転車部品や釣具を作っている、世界的企業です。
本社(現 株式会社シマノ マニュファクチュアリング テクノロジー・センター)がずっと堺市に残っています。会社なので中まで見たことあるわけではないですが、現在の本社は外からでも綺麗さと、超広大さが分かります。
余談ですが堺市に本社が残っている有名企業といえば、あとはくら寿司、コーナン、サカイ引越センターくらいでしょうか。日本での知名度で言えばくら寿司とかの方が有名でしょうが、世界レベルで言えば、シマノが一番です。
県外の人に「堺市といえば」で説明するとしたら、仁徳天皇陵とか、千利休が有名です。他には鍛冶屋の伝統を持ち、昔は刃物(今は包丁)や鉄砲で繁栄した町です。
明治に入ってからは、日本の自転車産業の中心地ともなっていったそうですね。
そんな事もあって、1992年に自転車博物館をオープンさせ(さっき書いた大仙公園にあった方)、この度こちらに移転してきたという流れです。
外観〜エントランスホール
堺東駅前の銀座商店街で昼食をとった後、歩いて博物館まで行きました。
大きな建物ですね。
専用駐車場はないらしいですが、こんな感じで隣がコインパーキングなので、車で来る人も問題ないと思います。
本社も結構綺麗なのですが、こちらも(新しいのもあると思いますが)、綺麗な建物です。
さすが自転車博物館。全然停まっていませんが、自転車置き場がめっちゃ大きいです。
あと建築をやっている身としては、この2階より上のオーバーハング量にビックリ。
浮いてるみたい。
内部です。1Fはミュージアムプラザとなっていて、無料展示エリアもあります。
ミュージアムスクエア。丁度行った時は夏休み絵画コンクールをやっていたようで、写生をしている家族連れが数組いました。
チケットを購入し、ヒストリーシアターを見(撮影禁止の為省略)終わった後、上の階へ。
余談ですが、チケットにQRコードがありそれで入場ゲートが開いたり、2階の展示物でQRコードを使う事で撮影した写真をダウンロード出来たりと、なかなか最新の設備があります。
2階、4階があり(多分2階が上に大きいので、そういう階構成になっているんだと思います)、勿論エレベーターもあります。
ホワイトキューブ
Aゾーン 自転車のはじまり
2階のホワイトキューブは、3つのゾーンとギャラリーに分かれています。
まずは「Aゾーン 自転車のはじまり」から。
ここは自転車の黎明期と発展期の自転車が展示されています。
上に、モニターがあるのが分かりますでしょうか?
展示品の反対側がこんな感じになっていて、ここに座って、パノラマシアターを見る事が出来るようになっています。
上映を見終わったら、このゾーンの裏側へ。
Bゾーン 自転車のひろがり
さっきとは打って変わって明るい空間です。
こちらは「Bゾーン 自転車のひろがり」と「Cゾーン 自転車とこれから」が続き間になっています。
自転車だけでなく、色んなパーツが展示されています。
こちらがBゾーン。自転車だけでなく映像や体験展示もあります。
一口に自転車といっても、改めて見ると自転車って本当に色んな種類があるんですね。
Cゾーン 自転車とこれから
こちらがCゾーンです。「サステナブルな社会に向けて豊かな暮らしに貢献する自転車を展示」となっています。映像を視聴できたり、生活に合わせたおすすめの自転車タイプを選んでくれたりします(最初の方に書いたQRコードを利用した写真のダウンロードは、ここで出来ます)
自転車ギャラリー
エレベーターや階段がある空間はこんな感じで吹き抜けになっています。
向かって右側がさっきのA〜Cゾーンで、左手に写っているのは、ギャラリー兼収蔵庫です。
上の階の写っているのは特別展示です。
こっちはただの展示空間ですね。
自転車歴史回廊〜出るまで
最後に4階もちょっとだけ。
4階は入れない空間が多いです。さっき映っていた特別展示とマルチメディアライブラリーのみ。
ただこんな感じで、回廊(ストリートオブバイシクルコンポーネンツ)から自転車部品の歴史展示を眺める事が出来るようになっています。シンプルに空間がオシャレ。
マルチメディアライブラリー。
パソコンから収蔵自転車の情報や、絵画コンクールの作品等も閲覧出来ます。
一通り見終わったら、出口に向かいます。
建築好きとしては、全く関係ないこういう空間も評価ポイント高し。
奥に見えるのはベルマージュ堺といって、42階建てのタワマンで堺では一番高い建物です。
(2023年9月現在、大阪府下では69番目と70番目の高さの建物らしいので大したことないですが)
これが綺麗に見えるのも、設計時に計算されているのかな。
ここを通って、さっきのホールに合流します。
ちなみに出口のゲートもオシャレ。
そこまで長い時間はいませんでしたが、十分楽しむ事が出来ました。
子供だけでなく、大人も満足できると思います。
まとめ
堺市民としては、ここは是非一度は訪れてほしいですね。
メインとしてくると時間的にも物足りなさがあるかもしれませんが、堺市に来るならついでに選択肢に加えてみてください。
そんなに自転車に興味がある訳では有りませんが、色々な事が知れたりして、ためになるし面白かったです。
本日は少し短めですがこれ位で。
ではまた。