どうも、は→とです。
忙しい中ではありますが、時間見つけて福井県内を色々遊びに行ってます。
久しぶりのお出かけ記事です。
今回は、福井県坂井市にある丸岡城(とその周辺)に行ってきました。
(と言ってもそれなりに経ってしまいましたが)
今日はその記事を少しばかり。編集作業も追いついていないので、忘れないうちに記事にしないとボツになっちゃう。
カメラは勿論X-T5で(ついにAmazonでもブラックの在庫が復活しましたね!)、
持って行ったレンズはシグマの18-50mm F2.8と(そろそろXマウント在庫復活して良いんじゃない?)、
タムロンの11-20mm F2.8と、
シグマの150-600mmにマウントアダプターを付けて。
XFレンズを持って行っていないんですよね…。
その他のおでかけ記事はこちらから。
丸岡城
まずは丸岡城から。
駐車場は無料です。少し離れたところには第二駐車場もあるので、何かしらイベントとかがない限り車で困る事は無いかと思います。
早速シグマの150-600にて。古い城で、この後説明しますが瓦が変わっています。
まだツツジが綺麗な時期でした。
さぁ、お城へ近づいて行きましょう。
多くの城がそうですが、お城が高台(今回は山という程高くは無い)にあるので、階段を上ります。
幅もあり、舗装されているので比較的楽です。
チケットを購入。450円で、丸岡城と丸岡歴史民族資料館と日本一短い手紙の館の全部を回れます。
丸岡城です。別名霧ヶ城とも呼ばれ柴田勝家(しばたかついえ)の甥である柴田勝豊(しばたかつとよ)が築いたそうです。天守だけ見ると比較的コンパクト。2層3階建てです。
江戸時代以前に建てられた現存12天守のうちの一つです。
かつては美しい五角形の内堀が掘られていたそうですね。
階段が凄いことになっています。ゲームで出てきそうな階段です。
内部には当時の復元模型がありました。五角形のお堀が分かります。
中はこんな感じ。とっても珍しい形として、なんと全層を貫く通し柱がありません。2階と3階を通す所に有るのみです。
感覚的には、平屋の上に、2階建てが載っている感じです。
これも時代でしょうか…。アニメキャラの武将です。
ちなみにこの本多重次(ほんだしげつぐ)という人が陣中に妻へ書いた
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
という手紙が、この後行く日本一短い手紙の館の誕生のきっかけになっています。
愛ある言葉ですが、知らない人が見ると、業務連絡みたいですね(笑)
坂井市の街並みです。
瓦が変わった形状しているの分かりますでしょうか?これ、石で出来ています。
笏谷石(しゃくだにいし)という福井市で取れる石で、寒冷地であるここに適しているそうです。
城から見た日本一短い手紙の館。こっちも中々変わった形をしています。
屋根が超複雑。
3階です。広さはこんな感じ。
空気澱んでいましたが、ギリ福井の中心部が確認できました。換算900mmの凄さよ。
階段がバグってます。昔のドラクエの階段みたい。
角度が65度あります。2階から3階にいたっては67度あります。
設計ミスでしょうか?
さて、一通りお城を見終えたので、下りることにします。
丸岡歴史民族資料館
丸岡城と丸岡歴史民族資料館と日本一短い手紙の館をまとめて入場できるチケット買ったので、折角なので、同じ敷地内にある資料館も寄りました。
外観はこんな感じ。昭和53年(1978年)に開館したそうです。
観光客が一人もいませんでした。変わった特徴もなく展示の仕方もありふれていて、凄く普通の資料館です。
典型的な箱物行政ですね。
カレーランド
昼食を取ろうと思います。
観光情報センターの建物内に、飲食店が入っています。
カフェだと物足りなくて、かと言って最近行く先々で蕎麦ばかり食べるので、それもパス(笑)。消去法で、カレーにしました。
隅になんかいました。
歴史詳しくないですが、鹿の角の兜で有名といえば、真田幸村とか本多忠勝でしょうか。
本多重次も、同様の兜だったんですね。家系ですかね。
…奥にいるのは誰?服装的には坂本龍馬っぽいけど。
カツカレーを食べました。
カレーといえばらっきょうか福神漬けというイメージですが、両方付いてきました。
どっち派にも対応。
さぁ、お腹が満たされたので次です。
一筆啓上 日本一短い手紙の館
丸岡城のすぐそばに、日本一短い手紙の館があります。
この建物の隣が、第二駐車場です。
建物全景です。さっきの丸岡城からの方が分かりやすいかな。
こちらは現代の瓦屋根ですが、建物が四角じゃないのでめっちゃ複雑。
建物は八角形をしています。
一筆啓上賞というコンクールが1993年から毎年行われています。
入選作品を常設展示するために、2015年に開館したもので、まだ新しい施設です。
中はこんな感じ。沢山の作品が展示されていました。
わずか40文字でこんなに人の心を揺さぶるんですから、日本語って凄いですね(ただし、文才のある人に限る)
建物が四角じゃなかったように、内部も曲がっています。
手紙以外の作品も展示されていました。さっきの資料館と違い見せ方にも工夫がされており、飽きないですね。
毎年展示内容が変わるので、結構お勧めです。
中庭です。ふみの庭という名前が付いています。
オシャレですね。外部が見えないので、とても素敵な空間です。
暑くなければここでゆっくりしたい(笑)
外から見ると天守閣のように見える2階の部分も、行く事ができます。
こんな螺旋状の階段を上がっていきます。
ホールの吹き抜けを上から。
2階はそれほど大きくありませんが、古城展望室と名前が付けられたスペースがあります。
なんとこのフロア、丸岡城の3階とほぼ同じ面積なんだそうです。
上から見ると、建物がどんな感じか、分かりやすいかな。
まとめ
ここは見る場所が同じところにまとまっているので、観光しやすいですね。
時間に余裕を持って、楽しむ事が出来ます(僕は3つだけでしたが、朝から日暮までいるならまだまだ回れます)。
さぁ、次はどこを記事にまとめよう。
今回はこれ位で。
ではまた。