カメライフログ

主に、カメラや写真に関して書いています。たまに、他の事も書いてます。

福井の奥地にある九頭竜湖へ!美しい風景を撮影してきました

どうも、は→とです。

 

撮影して随分経っていますが、今日は九頭竜湖をお届けします。

 

もう紅葉が綺麗な時期ですが、新緑豊かな写真ばかりになりますのでご了承ください(笑)

 

この日のお供のカメラは、いつものX-T5と、

シグマの18-50mm F2.8と、

XF50-140mm F2.8と、

LAOWAの10mm F4の3本のレンズを持って行っています。

 

その他のおでかけ記事は、こちらから

ha-arrow-to.hatenablog.com

 

 

 

九頭竜湖とは

九頭竜湖(くずりゅうこ)は、福井県の山奥にある湖です。自然の湖ではなく、九頭竜ダムというダムによって九頭竜川を堰き止めて作られた人造湖なんですね。

釣りが趣味の人にとっては、九頭竜川は有名らしいです。その川の上流付近に位置する湖です。

九頭竜ダムは「ロックフィルダム」という形式をとっており、国内6番目の規模を誇ります。どんなのかは後に紹介します。

九頭竜ダムは、1962年から1968年にかけて建設されました。当時、九頭竜川の洪水調節と発電の為に作られたものです。

 

色々歴史とか紹介すると話が長くなってしまうので、Wikiのリンクでも貼っておきます。

ja.wikipedia.org

 

 

九頭竜ダムを上から

まずは、ダムから見学です。ちゃんと駐車場があります。

上のGoogle Mapを見てもらえたら分かりやすいのですが、トンネルとトンネルの間に、突然曲がれる所があって、そこに駐車場があります。

看板が見えた時にはそこが曲がる場所ですので、ボーッとしていると通り過ぎる危険性大。「トンネル抜けたらすぐ」と思っておいて、気をつけましょう。

 

駐車スペースは十分です。

ちなみに道が一方通行になっていて、ここから出る時は一度北上もしくは南下する事になります。

多分トンネル出てすぐに合流地点があると、事故とかする危険性があるからなんでしょうね。

 

駐車場から、すぐに湖が見えます。

 

LAOWAは電子接点のないマニュアルフォーカスレンズなのですが、こんな感じで色合いが安定しません。普段は結構赤みが強くて、これは太陽光の影響をもろに受けて、空が不思議な色をしています。

 

ボートが置かれていました。

ダム会社管理のものなんだろうか…

 

 

ダムを横から。この「ロックフィルダム」、奥に見えるように岩石が剥き出しになっているのが特徴なんだそうです。

テレビとかで紹介されるダムといえば黒部ダムのようなアーチ式とか重力コンクリート式ダムのイメージなので、ダムオタクではない僕にとっては初めての構造で、新鮮な見た目です。

 

ダム本体の体積(貯水量ではない)的には、日本国内上位3位までが、全てロックフィルダムだそうです。

 

ダムの高低差。建物とか見たら、規模が少しは伝わるかな。ダムってデカすぎるので、写真では中々凄さが分かりません。

これでも日本一のロックフィルダムである長野県の高瀬ダムはさらに50m位堤高が高いんだから、人間ってとんでもないもの作りますね。

 

ダムの下には「電源開発 長野発電所」があります。さっき長野県って書いちゃったんでややこしいですが、長野県じゃなくて、大野市長野というところにあるから、長野発電所といいます。

この後、手前まで行きます。

 

この建物は、「国土交通省近畿地方整備局 九頭竜川ダム統合管理事務所 九頭竜ダム管理支所」って看板が掲げられていました。

近畿地方

 

来る時間が早すぎたので、まだ開館していません。

写真を撮って、しばらく時間を潰します。

 

キツネかなぁ?犬ではない。日向ぼっこをしていました。

APS-Cの140mmでは、まだちょっと遠かったです。

 

ダムのせき止める部分(すみません用語が分かりません。単純に天端でいいのかな)は歩けるようになっています。

 

そこからだと、どちらも雄大な眺めです。

 

 

発電所から送電の景色。よく山の上の方に送電塔は見かけますが、スタート部は山の送電塔へ向かって電気を流す必要があるわけです。

当たり前の事ですが、普段意識していなかったので電気が上がっていくと思うと、見慣れない景色で面白いと感じました。

 

そうこうしているうちに、9時になりましたので建物が開いたみたいです。

中に入ってみることにします。

 

ダムカードという単語は知っています。ダムマニアの方は、全国回って集めるんでしょうね。

そう言う名目で全国回るのも、確かに面白そうです。

定年退職して時間が出来て、覚えてたらやってみようかな。

 

…一体いつの話やねん。

 

展示室が入場無料でした。

ダムに関するクイズがあったのですが、正解率3割位でした(3択問題でした)。

 

 

夢の架け橋

次は、九頭竜湖のちょっと奥の方へ。

九頭竜湖が一望できる箱ヶ瀬橋は通称「夢の架け橋」と呼ばれ、瀬戸大橋のプロトタイプとして作られたそうです。本四架橋のミニチュア版です。

 

これも近くに、駐車スペースが有ります。

 

…おぅ、規模が…。

 

瀬戸大橋は車と列車の2層構造ですが、(当たり前ですが)こちらは車のみ。

色も黄色で瀬戸大橋とは違いますね。

 

橋の上から、九頭竜ダム側の方角の景色です。

 

トンネル工事をしていました。

多分、先日開通した九頭竜ICまでの道路ですね。

 

自然しかない。

 

たまに車も通っていましたが、基本無人です。

写真も撮り放題です。

 

湖が入り組んでいるので、この辺は大小色々な橋が掛かっています。

 

こういう写真を、もっと綺麗に撮れるようになりたい。

 

五木ひろしが、九頭竜川という曲を歌っているそうです。

五木ひろしって福井県出身なんですね。Wikiによると三方郡出身となっていたので若狭の方みたいですが。

 

ボートが来たので慌てて一枚。

もうちょっと上の木が橋に被ってない方が良かったな。

 

 

九頭竜ダムを下から

それでは、ダムの上から見えていた発電所側へ降りて行って、ダムを見上げたいと思います。

 

この発電所自体、平日は敷地内に入れるそうです(この日は日曜だった為、閉まっていました。ここもダムカード貰えるみたいです)。

 

手前に空き地がありますので、そこに車を停めて、撮影します。

(どうも日曜はそんな感じみたいですね。この後何台か、車が来ました)

 

比較するものが無いのでめっちゃ分かりにくいですが、極めて巨大な構造物です。

 

標識とか電灯とかで、少しはスケール感が分かるかな。

 

これはちょっと離れたところから。

もうね、ですね。堤高128mらしいので、「進撃の巨人」の壁から顔を出す身長の超大型巨人を縦に2体並べたより、さらにちょっと高い位です。

 

 

まとめ

まだまだ福井には、色々観光したいところが沢山あります。

この日は越美北線という鉄道路線を端から見たくて朝早くにまずここに来たのですが、結局7駅位しか回れませんでした。まぁ22駅あるので、全部は無理だと思っていましたが。

それを記事に出来るのは、一体いつになるのやら…

 

もうちょっと写真の腕を上げて、素敵な景色を紹介できたらと思います。

 

それでは今回はこれ位で。

ではまた。