カメライフログ

主に、カメラや写真に関して書いています。たまに、他の事も書いてます。

中国製の謎ボールペンレビュー

どうも、は→とです。

 

今日は超久しぶりの、ペンの紹介記事です。

 

中国製の謎ボールペンを紹介します。

といっても、過去の動画でも写っていた商品です。

 

早速ですが、今回の紹介する商品はこれ。

結構カッコよくないですか?木と真鍮のテーマで文房具を集めていた時に、まさにドンピシャだったので購入したのですが、まぁ中々な商品でした。

Gullorというのは、メーカー名なのでしょうか。調べても良く分かりませんでした。

でも、調べたら有名なペンにそっくりなペンがめっちゃ出てきました

 

書き味とかは紹介しません。

中国製は、まだまだ気をつけましょうっていう、そんな話です。

 

その他のペンの紹介はこちらから。

ha-arrow-to.hatenablog.com

ha-arrow-to.hatenablog.com

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届いた商品を、早速開封して紹介

最近は質の高い中国製も多くなってきましたが、まだまだ怪しい商品は沢山有ります。

 

Amazonの紹介ページでも、どの写真でも光り輝く真鍮が綺麗で非常に高級感のあるペンでした。

 

届いた商品は、ちょっと力を入れたら簡単に引きちぎれるペンケースに入っていました。

(多分そういう仕様です。1本ずつのペンシースになるように作られているんだと思います)

 

でも、「これはカッコいいなぁ」と思ったのは、この瞬間だけです。

 

実際の商品はこんなんでした。


輝いてねーじゃん

 

めっちゃ黄色塗装されたボールペンが届きました。マジかよ。

 

黄色が、相当にダサい

 

真ん中の膨らんだ部分と、転がり防止の為なのか木の部分にある突起だけ真鍮でした。

 

穴と突起部がずれていて、大きな隙間が有ります。

 

最初から傷も多いですね。

 

接着剤がはみ出ています。

これは良くある昔のイメージのメイド・イン・チャイナだなぁ。

 

 

ちなみにこちらのペン、回転繰り出し式なのと、見た感じG2規格のリフィルっぽいので、パーカーのリフィルを入れてみましたが、5本中3本は回してもペン先が出てこない、もしくは引っ込みませんでした。

どうなってるのもう…。

 

まとめ

だめだ、どんなに色々構図を変えて写真を撮ってみても、どうやってもカッコよくはならない。

 

皆さんも、騙されないように気をつけましょう。

 

今回はこ

 

 

 

 

こんなこともあるので、手を加えたらいいかも

…勿論ここでは終わりません。

 

僕はこの商品、手を加えてみることにしました。

塗装を剥がせば、真鍮が出てくるんじゃね?

 

と思って、削ってみます。

 

まずは目の粗い240番から。

お、狙い通り、真鍮が出てきました。

 

塗膜はそれなりにしっかりはしていたので、かなりガシガシと削っていきます。

どうせ「失敗した」と思っている商品な上、5本もあるので、傷とかは気にしません。

 

少しずつペーパーの目を細かくしていきます。

 

800番で磨き終える頃には手が痛くなってきました。

4本磨き終える頃には、もう手が限界です。

 

日を改めて、最後はコンパウンドで仕上げです。

 

比較のために1本はそのまま残し、4本磨き終えました。

HPと同じような見た目の商品になりました

 

最初から、この状態で良かったじゃん。

なんで塗装なんかしたんだろう。

 

 

後日、さらに手を加えました。

1000番や2000番台で磨いていないので、細かい傷は消えていません。

それが原因か、1週間もすると、一気に真鍮らしい経年変化が現れました。

かなり燻んでいます。

 

いくらなんでも、経年変化が早いです。

と言う事で、まずはもう一度表面を磨いていきます。

 

また真鍮が輝くようになったら、模型用のトップコートを吹いてみました。

膜としては少し頼りないですが、輝きがかなり持続するようになったので、オススメです。

 

まとめ

はい、中国製の謎ボールペンのレビューでした。

 

あ、書き味はそれ程悪くはなく。

手を加えたので逆に愛着が湧いて、リフィルが問題なく交換できた奴は、今も愛用しています。

 

皆さんもよく分からない商品の購入は、気をつけましょう。

今回購入したボールペンは確か5本で2〜3,000円位だったので、1本あたりは非常に安価なペンです。

これ位なら失敗してもダメージは少ないですが、もし高級なペンを買って粗悪品だったら、目もあてられないですからね。

 

今や調べたら大体の情報が手に入る時代、逆に調べて出てこないものは、人柱になるくらいの覚悟を持つと良いでしょう(流石に言い過ぎた)。

 

ということで今回はこれ位で。

ではまた。