どうも、は→とです。
岡山に転勤して早々に夜の倉敷美観地区に写真を撮りに来たのですが、
今回は朝に来ました。
といっても早朝という程ではないです。駐車場が開いて入れるくらい。
持って行ったのはX-T5に、
最近この構成が増えてきた。
今考えると純正XFレンズ使ってないじゃん。一昔前では考えられなかった構成にビックリです。
150-600mmは着いて最初に使ったのですがやはり持って歩くには重すぎました。
以前のレビュー記事の様な写真を暫く撮った後、早々にレンズを車に置きに行って、身軽になってから再出発です。
その他のおでかけ記事はこちらから。
まずは周辺施設から
今回は、歴史ある雰囲気を表現する為、フィルムシミュレーションはほぼエテルナ・ブリーチバイパスを選択しています(Lightroomで結構弄っているので、純正の撮って出しとは違います)。
色情報がグッと減って、非常にまとまりの良い写真になります。
何にでも使えるフィルムシミュレーションではありませんが、今回の被写体には非常に相性が良かったですね。
シグマ150-600mmで入り口付近を撮った後、駐車場から戻ってきたらまずは美観地区の中では無く、周囲から撮っていきます。
屋根にすげー犬がいる。
みんな首傾げている。
ニッパーですね。絵画「His Master’s Voice」のモデルになった犬で、日本だったらビクター(現JVCケンウッド)のロゴにもなっていますので知っているのでは。
こんなエグい位の数は見たこと無いでしょうが。
Macとニッパー。
建物の全景こんな感じです。
犬、これ位います。
ここはおもちゃ博物館らしいのですが、朝なのでまだ全然営業時間ではないですし、仮に開いていても、入りづらい…。入り口付近で既にカオスです。
あと、2Fってどこにあるの??平屋に見えるんやけど。
それは凄い気になる。
一棟貸しの宿泊施設だそうです。
調べたら、部屋は8畳と6畳の和室と12畳と5畳の洋室、3畳の書斎があるそうです。いいなぁ、大人数じゃないとこの部屋数は持て余すけど、こういう感じの施設に泊まってみたいな。
ここもまだ開いていないのでガラス越しに。
倉敷アイビースクエア
こっちにも大きな宿泊施設があります。
美観地区に隣接した倉敷アイビースクエアにも、先に行きました。
ここは宿泊施設だけでなく、文化施設やショップもある複合施設です。
クラボウの工場等を再利用した施設で、建物は明治時代のものらしいですね。
再利用なので全て当時のままというわけではありませんが、おしゃれな建物です。
アイビー(IVY)は、日本語で蔦(つた)の事です。
建物の外壁も、沢山の蔦で覆われています。
レストランのネーミングがどストレート。
余談ですが流石にカラフルなものをエテルナ・ブリーチバイパスで撮ると色合いがおかしなことになるので、これは別のフィルムシミュレーションを選択しています。
さて、それではアイビースクエアを出て、美観地区を歩こうと思いますが、メインの倉敷川沿いの通りではなく、別の路地を歩きます。
美観地区周囲
倉敷川沿いは人通りも多いからか道幅が大きいのですが、1本通りを入ると昔ながらの路地の感じがあります。
まだお店の開店時間はもう少し先です。
余談ですが、エテルナ・ブリーチバイパスで色彩落として一色だけ持ち上げたら、いい感じの写真になると思っています。
言う程最近では無いですが、Lightroomで空のマスクが自動で出来るようになってからは、空の白飛びの編集が楽になりました。
こういう路地裏感好き。
ここも旅館です。
本町通り。個人的には、こういう通りの方が、倉敷川沿いより風情があって好きです。
看板も景観を損なう事なくお洒落。
さて、次は本町通りから更に寄り道します。
阿智神社
美観地区の北側が小高い山になっていて、そこに神社があります。
折角なので、上ってみます。
これが一番位置関係が分かりやすい。
結構階段を上る必要があります。
もうちょいカメラを上にすると奥の方に現代の建物が写っちゃうのですが、こうやって角度を調整して切り取ると、昔の建物ばかりで歴史ある街並み感が楽しめます。
おぉ、能舞台がある。
一通り写真を撮ったので、下りて通りへ戻ります。
ここはちょっと早めなのか開店準備だからなのか、お店が開いていました。
さぁ、そろそろメイン通りに向かいます。
倉敷川沿い
TVやネットで紹介されるのが、大体この川沿い。みた事ある人も多いのでは?
写真撮る人は、ちょっと望遠寄りのレンズを持って行った方が、いい構図で撮りやすいと思います。
そろそろお店や施設が開き出します。今日は写真を撮りに来たのは勿論なのですが、ここも目的の一つ。
美術館なので中で写真は撮れませんが、展示品も含めて、めっちゃ良かったです。
建物自体、歴史のあるものです。日本初の私立西洋美術館。私立ってすげーな。
モネ、ルノワール、ゴーギャン、ミレー、セザンヌ、ドガ、エル・グレコ、モディリアーニ、ピカソ…
枚挙にいとまがない。
ちなみに西洋絵画以外にも、色んな作品があります。
小舟に乗ることも出来ます。
倉敷館。観光案内所にもなっています。
コーヒーショップです。
こっちは倉敷民藝館。
ここは新し目の建物ですね。
倉敷庭苑。複数の飲食店が集まっています。
デニムストリートは、高級品からお手軽なものまで揃っています。
SOLAという複合施設。ちょっと中に入ってみます。
こういうの、絵になります。
けっこう歩いたので疲れました。時間はまだあるのですが、道が混む前に帰りました。
まとめ
戦利品もしっかりゲットです。
デニムストリートで思わず買ってしまいました。
現在、倉敷春宵あかり(ライトアップ)がやっています。先日、何とか行けましたので、またそれも紹介できればと思います。
今回はこれ位で。
ではまた。