どうも、は→とです。
前回に引き続き、岡山に住んでいた際に記事にしきれなかった写真を紹介していきます。
その他の岡山の紹介はこちらから。
岡山以外のおでかけ記事はこちらから。
玉野市
玉野市は岡山の南の方に位置しています。
過去にはX-T5を買った時のレビューで、宇野港周辺の写真を紹介していました。家族とはおもちゃ王国に行ったりもしたので、ちょくちょく訪れている場所ですね。
なんとなくで車で訪れたのですが、めっちゃ天気悪かった。
おじさんなら共感してもらえるかな。堂本剛版の金田一少年の事件簿のシーンでありそうな、濃霧の建物風景です。殺人事件起こりそう。
王子が岳ニコニコ岩。これが一応ここのスポットです。
猫様に睨まれました。ごめんなさい。
全然逃げなくて写真撮っても全然気にせず。いい子でした。
天気良ければ良い景色だったんだろうな。
ニコニコ岩を近くから。人間の脳ってすごいですね。ただの溝がめっちゃ顔って認識できる。
対岸にあるはずの四国が全く見えない。
玉野市はこれ位で。
高梁市
高梁市は以前備中松山城の雲海や吹屋ふるさと村で紹介したこともあるのですが、他にもいくつか行っていました。
高梁市の街中って全景でこんな感じです。結構コンパクトですね。備中松山藩の城下町だった場所です。ちなみにここは愛宕ループ橋展望台というところから撮った写真です。
夜景はまぁ、悪くはない。
ここ以外、あとはほぼ全部田舎です。
駅前は結構綺麗でした。
商店街は寂れていました。
結構歴史ある建物が残っていたりします。だからなのか、色んな所が結構撮影のロケ地として使われていたりするみたいですね。
天気が良かったら、綺麗だったんだろうな。
そんなんばっかり(笑)
夫婦岩
夫婦岩(めおといわ)という所に来ました。例の如く、駐車場は十分です。
なんか凄い珍しい岩みたいですね。看板傾いているけど。
これが夫婦岩です。この角度からでは、二つの大塊がよく分かりません。
おみくじが括り付けられているちっちゃな小屋みたいな所からだと、正面から夫婦岩を眺めることが出来ます。
位置関係とか、絶妙なバランスで岩が立っているのが分かりますかね(もっと近づいて撮ると、向かって右の夫岩は足元が細くて今にも倒れそうな感じです)。
ちなみに夫婦岩と名前が付いていますが、向かって左側の妻岩は、愛児のような岩を抱いていると表現されるので、家族岩ですね。
ここも、天気が良ければもっと良い景色だったんだろうな。
備中松山城
雲海を撮りに来た時は城自体には行かなかったのですが、日を改めて、実はここにも来ていました。
ここは駐車場がちょっと狭め。
備中松山城は、「山城」というタイプに分類されます。
ガイドのおじいちゃんに、「若くても杖持って行った方がいいですよ」ってアドバイスして貰いました。写真に写っている杖は、自由に借りれます。
僕は道中も撮影したかったので、片手が塞がるのが嫌だったという理由で持って行きませんでしたが、城に行くことが目的の人は、絶対アドバイスに従って借りて行った方がいいです。
なんせ、こんな山道が続きます。
親切な城主ですね。
完全な山じゃん。
お、そろそろゴールか?
全然まだまだでした…。かなり大変な道中です。
やっと本当にゴール間近です。
当時は天守閣だけで無く、沢山の小天守や〇〇の丸みたいなのがあったんでしょうね。
城主がいました。
おとなしい子でした。一応望遠域で撮りましたが、意に介さず。きっと撮られ慣れているのでしょう。
かなり霧が濃くなってきたので、帰路に着きました。
最後まで、素敵な城主でした。
倉敷市
倉敷は美観地区や瀬戸大橋を記事にしましたが、他にもいくつか紹介していない写真が有ります。
この日は快晴で雲一つない日でした。夜になっても全然雲が無かったので、夜景撮りに行こうかなと思った次第です。ただ月も満月に近くて天の川はキツイなと思ったので、明るめでも映える所が良いなと思って、瀬戸大橋を選びました。
ブラックミストフィルターを付けて撮影。
程よい光量と星空が、良い感じで綺麗です。
実はまだ綺麗な天の川を撮れた試しがありません。真っ暗な場所で明るいレンズならAPS-Cでも撮れなく無いはずなので、どこかでチャレンジしたいですね。
これは倉敷駅前。
岡山第二の都市という事で、路線は多くありませんがそれなりに大きな駅です。
路地裏感が好き。
児島
ジーンズで有名な倉敷ですが、ここ児島にはジーンズストリートが有ります。
非常にたくさんの店舗が軒を連ねています。
建物も新旧色々な物がごちゃ混ぜにある感じです。
値段は比較的高め。魅力的な製品は有りましたが、手は出ませんでした。
(レンズよりは安いのに、カメラを趣味にした人の金銭感覚って本当に不思議です)
猫がお姉さん達にわしゃわしゃされていました。逃げなかったので、猫も嫌じゃなかったんでしょうね。
羨まし
こんな感じでストリートにジーンズが吊るされています。
猫も雨宿り。なんか記事内で猫多いな。
全く余談ですが、どちらかと言われれば犬派です(こうやって写真撮ってる位だから、猫も嫌いじゃないです)。
ここ児島には他にも面白い建物が有ります。
児島旧駅舎
まずはここ。旧駅舎です。
今は児島駅はJRで近くに駅が有るのですが、昔はここに下津井電鉄という線で汽車が走っていたそうですね。
今はここ旧児島駅から旧下津井駅までの軌跡跡地がサイクリングロードとして整備されています。
完全に解放されていますので、入場料とかも要りません。
歴史のある感じが素敵です。
特に何かがある訳では有りませんが、2階部分にも上がる事が出来ます。
何でかは分かりませんが、「コスプレ撮影とかに使えそう」とかいうよく分かんない感想が頭に浮かびました(コスプレ撮影、した事ないです)。
旧野﨑家住宅
もう一つ、ここに来たなら絶対に外せない場所が有ります。
それがここ、旧野﨑家住宅です。
余りに良かったので、2回行ってます。写真によって晴れてたり雨だったりするのはそのせいなので、悪しからず。
江戸時代後半に塩で莫大な財を成した、野﨑武左衛門という人が建てた民家だそうですが、3,000坪の敷地に、いくつあるねんって位建物が建ってます。東京ドームのグラウンド部分で3,933坪位、サッカーコートが約2,160坪らしいので、民家サイズで無いことは十分理解してもらえるかと。
上の写真、分かります?これで家だそうですよ。
まぁ、一族の野﨑武吉郎(野﨑武左衛門の長子)が貴族院の議員だったそうですから、もう庶民が想像することが出来ないような世界なんでしょうね。
これが表玄関だそうです。
「は?」
って思いました。
奥に見えているのは茶室です。
手前に見えている小さい奴も茶室です。
中はこんな感じ。めっちゃいい。
これも茶室です。
いやいや茶室いくつあるねん。
待合室みたいな場所もあったから、ここが一番メインの茶室なのかな。
「メインの茶室」って日本語初めて使いました。
建物も当然ですが訳わかんない位広いです。
しかもめっちゃ綺麗な状態で残ってますね。流石に改修したのかな?
これ、引きの写真です。
アップの写真です。めっちゃ部屋が連なってます。
無限城か何かかな?
こんな空間、家に有ります?
所謂、キッチンです。
いえ、所謂とは言わないですね。こんな家の台所見た事ない。
おそらく当時の最新家事グッズが、所狭しと置かれています。
当時珍しかったであろう商品も相当多そうです。ロバートの馬場さんみたい。
何というか、とにかくすげー。
蔵(倉庫?)もこんな感じ。
こっちの蔵は、展示館にもなっています。
という事で結構写真枚数も多くなってきたので今回はこれ位で。
次回で岡山の写真の紹介は終わりの予定です。
ではまた。