カメライフログ

主に、カメラや写真に関して書いています。たまに、他の事も書いてます。

HERBIN(エルバン) ローラーボールペン コンバーター付き レビュー

どうも、は→とです。

 

今日のペンは、ボールペンですがちょっとボールペンっぽくないペンです。
万年筆のインクが使えるペン、エルバンのローラーボールペンです。

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その他のペンの紹介は、こちらから

ha-arrow-to.hatenablog.com

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商品概要

今回も、概要から。

エルバン ボールペン コンバーター付き スケルトン hb-pen08

エルバン ボールペン コンバーター付き スケルトン hb-pen08

  • 発売日: 2017/02/03
  • メディア: オフィス用品
 

商品名:ローラーボールペン コンバーター付き
品番:hb-pen08
インク:万年筆インク
色:ケルト
材質:プラスチック(本体)、ステンレス(ペン先)
方式:キャップ式
カートリッジ:欧州規格万年筆インクカートリッジ
ボール径:0.5mm

ペン先はボールペンなのですが、仕組みは万年筆のハイブリットペンです。メーカーはエルバン。インクで有名な会社なので、このような商品が生まれるんでしょうね。
カートリッジ専用のペンもあるのですが、僕が持ってるのはコンバーター・カートリッジ両用式です。

昔ラミー2000の万年筆を持っていて使っていたのですが落としてしまいペン先が壊れてしまうという悲しい事故が有りまして、ラミーの万年筆インクが使われずにずっと手元に残ってしまっていました。
またコンバーター式の万年筆を買っても良かったのですが、やはり万年筆は高級嗜好品。慣れていない人間にとっては普段使いとするにはハードルが高く、安い奴はボールペンと比べて性能の低さが気になります(個人的見解)

そんな中見つけたのがこのペン、早速紹介したいと思います。

 

開封

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箱はいたってシンプルです。まぁ、かなり安価なペンなので、十分ですね。

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箱から出した状態。今回コンバーター付きを買いましたが、ナイトブルーのカートリッジインクも入っていました。ヨーロッパ規格のカートリッジです。

カートリッジ専用タイプとコンバーター付きのボールペンの違いは、ペンの全長。コンバーターが入るように、ペンが若干長いです。といっても、他のペンと比べて特別長いわけではありません。ペンとしては、いたって標準的な長さです。

 

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インクの補充方法が書かれています。万年筆と違うのは、ペン先からインクを補充するのではなく、コンバーターを一度ペンから外してインクを補充するということ。別に慣れてしまえばどうってことはありませんが、毎回外すので、コンバーターの口の劣化だけ少し気になります。

ボディがスケルトンなので、インクの残量が分かるのも魅力的です。

 

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HERBINの文字だけ赤色です。スケルトンボディのせいか、赤でもそれ程主張が大きくありません。

 

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コンバーターからインクが漏れると内部にインクが残ってしまいます。こうなると万年筆と一緒で洗浄しないと取れません。

 

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何回かインク補充しているのですが、どこかのタイミングで、ネジを強く締めすぎたせいかプラスチックのパーツにひびが入ってしまいました。

 まぁ1,500円もしないペンですし、なによりプラスチックなので、仕方ないのでしょう。取り扱いは、丁寧にしないといけません。

 

書いた感想

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結構インクが出てくるので、0.5mmでも線は太めになります。まぁ、ローマ字を書く為のペンですよね。

注意点は万年筆と同じで、毎日書かないといけません。
一日空けただけでも線が細くなって、「あれ、こんな細字だっけ?」って思ってたら急にインクがドバっと出てきて暫くインクフローが安定しなくなります。

余分な紙があるなら、日が空いた場合グルグルとインクがちゃんと出てくるまで線を書いてから書き始めるといいと思います。

 

まとめ

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僕はインクの消費の為に当時の黒インク使っていますが、やはりこういうペンの最大の魅力は、色んなインク色が使えるということ。使い切ったら、是非新しいインクを試したいと思っています。

万年筆インクを使えるペンとしては、お手軽というのも魅力です。同じコンセプトのペンとしてはカキモリローラーボールが有名ですが、こっちの方が安くて簡単に手に入ります。万年筆のインクに興味があるけど、万年筆はちょっとハードルが高いなぁって思う方には、安い万年筆よりこっちの方がお勧めです。

 

というわけで今回はこれ位で。

ではまた。