どうも、は→とです。
緊急事態宣言は解除されましたが、別にいつも通り生活していいよとは言われていません。写真を撮りに出かけたいところですが、もう少しは自粛しようと思っています。
ということで、暫くは持っているペンの紹介を続けていきます。
まとめて紹介はこちらでやっているので、今回からは何本か、一つ一つをもっと詳しく紹介します。
今回紹介するもの
今回はOHTO(オート)。
OHTOの食わず嫌いはいけません。
会社の規模は小さいし、会社のHPも他社大手と比べると、ちょっとショボいです。
マルチB-2+1の前軸が丸軸ローレット、後軸が六角形のデザインはロッ〇リングを彷彿させるし、アメリカンテイストはモン〇ベルデまんまです。
でも、独自のニードルポイントのリフィル、製図用シャープペンシルでは今時珍しい芯出し調整機能が付いたものが残っていたり、自動芯出し機能の付いたシャープペンシルが200円で売っていたりします。他社に先駆けて実用的なボールペンを販売したのもOHTOです。
そんな凄い会社ですが、今回紹介するのはこちら。
パー〇ージョッターです。Rays(レイズ)です。
Rays詳細
とりあえず基本情報はこちら。
品番:NKG-255R-BK
インク:ゲルインク(Flash Dry Gel)
色:ブラック
材質:スチール(後軸・クリップ)、ABS樹脂(前軸・ノック)
方式:ノック式
リフィル:PG-105NP
ボール径:0.5mm
多分OHTOの商品群の中で、一番元ネタが分かりやすいペンです。世界中で使われているペンですからね。
これが元ネタです。ビックリするくらいそっくり。
これ、〇ーカーは知ってるんでしょうか。ギリギリアウトじゃないかな。
元ネタのペン持ってないので直接並べて比較は出来ませんが、(追記:買ったので下で比較しています)Raysの詳細を見ていきましょう。
スチールの部分はヘアラインのような仕上げ。これも良く似てます。ABS樹脂との間付近に商品名が書かれています。クリップの根本にはRaysのRが。樹脂の部分の塗装は綺麗です。
250円のペンにはとても見えません。
ちょっと角度を変えると、矢羽型に見えなくもない形状のクリップ。見えるような見えないような、本当に絶妙なデザイン。
ペン先は色が分かれています。元ネタはバリエーションで同一色のも沢山ありますが、その中のスペシャルと同じデザインですね。
追記:
スペシャルは持っていませんんが、パ〇カーのコアラインとXLのモノクロームを買いました。それぞれとのサイズ比較はこんな感じです。
長さはXLに近いですね。太さはコアラインに近い。パーカ〇のペンは全体的に滑らかな曲線を描いていますが、レイズは直線な感じです。
並べて置いても、そんなに違和感無いですね(笑)
書いた感想
書き味ですが、これが結構いいです。Flash Dry Gelという速乾性のゲルインクが、確かに結構乾きが早くこすれの心配が少ないです。個人的にはサラサやエナージェルの方が速乾性はあるかなと思いましたが、必要十分です。
インクフローが良い分、0.5mmのボール径でも結構太めの線になります。
同じOHTOでもアメリカンテイストはチップのガタ付きが結構あって書き味は悪かったのですが、これはガタ付きも無く非常にしっかりした作りです。
ニードルチップで視認性が良いのも相まって、書きやすさは良好。もともとデザインは元ネタ有りますので、持ちやすさは保証済。
スポイトで水を垂らしてみました。水が乾いてないので分かりにくいですが、文字の滲みには強いですね。染料ではなく顔料かな。
まとめ
総評として、買って正解だなと思いました。
文房具店でもよく見ればちょくちょく置いていますが、やはり大手メーカーと比べると、取扱店舗は少し少ないイメージが有ります。
普段使いにも十分使えそうなペンだと思いますが、リフィルの入手が住んでるところによっては難しいかもしれません。見かけたら、安いのでまとめて買っておくのもありかも。
パクりペンだと思わず、まずは使ってみてください。
きっと、イメージ変わりますよ。
またOHTOで新しいの買ったら、紹介したいと思います。
今回はこれ位で。
ではまた。