カメライフログ

主に、カメラや写真に関して書いています。たまに、他の事も書いてます。

X-T5購入しました。今日はX-T3との比較

どうも、は→とです。

 

買いましたよ!

まだ供給不足だからか、ブラックの購入が少し難しいみたいですね。

 

早速ウキウキといじり倒しているのですが、折角なのでドナドナ予定のX-T3との記念撮影も兼ねて、比較をしたいと思います。

 

 

X-T1桁シリーズ

X-T1桁シリーズは、僕はX-T1、X-T3と使ってきて、今回3つ目となりました。その他X-M1、X-E2、X-Pro2も使いましたが、シリーズで複数使ってきたのはT1桁シリーズのみです。

X-T2は、T1と比べて進化はしていましたが買い替える程の欲求が湧かなかったのと、X-T4はバリアングル液晶が個人的には受け入れられなくて、購入を見送っていました。

タイミング的にも、X-T4は期間限定でフラッグシップも担っていたから仕方ないんでしょうね。動画機能が強化されたモデルだったので、今回はX-T3とX-T4の両方から進化したモデルといったところでしょうか。

勝手なイメージとしては、こんな感じです。

 

外観比較

まずは外観の比較です。

正面。以下どの画像も、左側にあるのがX-T5、右側がX-T3です。

幅、高さ共にX-T5は小さくなっているそうですが、ぱっと見ではそれほど分かりません(幅で3mm、高さで2mm弱)。ファインダー部は前後の傾きが大きくなったので、この写真の撮り方だと背が低くなったように見えます。

重さは18gアップです。X-T4と比べた方が、かなり差を感じられそうですね。

 

左側面。手ぶれ補正が付いているので、ボディの厚みはまぁまぁ増えています。

3軸チルト液晶は、微妙に違いますが基本的には同じデザインです。

背面。ボタンの配置は変わっていますが、ぱっと見だとどっちがどっちか分からないですね。

アイピースの形状と素材(?手触りが違う)の違いが結構印象的です。X-T4から変わったのかな。全体的に、X-T5はボタンが押しやすくなっています。

右側面。グリップが大きくなって、フロントダイヤル周りの形状が結構変わりました。

天面。露出補正ダイヤルが大きくなりました。大きく違うポイントとして、Fn1ボタンの位置が、シャッターボタン横に変更されています。

X-T1の時はここに動画ボタンとして割り当てられていて、誤動作が不評だった為X-T2とX-T3はダイヤルの間に変更されたのですが、X-T4からまたここに戻ってきた感じですね。

押しにくいことには変わりない(笑)

底面。縦位置グリップが無くなったので、X-T5はすっきりしています。塗装の関係か、それとも金属板の厚みが薄くなったのか、持ってもX-T3程金属のヒンヤリ感は有りません。樹脂製と勘違いしてしまうような印象を受けてしまうので、人によってはチープに感じてしまうかもしれません。

 

端子カバーはセパレートされました。

USB-C位しか使わないので、ストラップと干渉しなくなったのでこれは個人的には有難い。

右側は、端子が無くなりSDカードが上下並びに変更。これも個人的には分かりやすくなったので有難いです。

ただ端子カバーが上まで一体の為、反対にこっちはストラップに干渉しやすくなってしまいました。

バッテリーがX-T4から大きいタイプに変わったので、カバーの開く方向が変わっています。

 

個人的にX-T5で唯一X-T3より劣っていると感じている部分。シャッタースピードダイヤルの下のレバーは、測光モードのままの方が良かったです。動画撮らないので。

X-T3はレンズ側で絞り、ボディ側でシャッタースピード、露出、ISO、測光モードと、光に関する全ての項目を電源切った状態で確認出来るので、最高の機体だと思います。

FUJIFILM位攻めた会社でも、動画機能を全て無くした機種とか作れないのかな。マイクとか端子類もオミットできるし熱問題も余り気にしなくて良くなるし、小型・低コスト化出来るから良いことづくめだと思うんだけど…

シャッターボタンが前の方に来ました。リアコマンドダイヤルがある部分が斜めになったので、ダイヤルやAF-ON、Qボタンが幾分操作しやすくなりました。

ISOダイヤルの中にCが出来たのは、地味に助かります。ファンクションボタンに感度設定を割り当てなくても、フロントコマンドダイヤルでAUTO1〜3の切り替えが出来るようになりました。

この写真だと、ボディの厚みの差やファインダー部の傾きが分かりやすいかな。

ISOダイヤル下のドライブレバーは、順番や内容が一部変わっています。

グリップはX-T3と比べて結構変わりました。X-T3はなだらかな感じだったのが、X-T5は急に立ち上がる感じ。

見た目はX-T3の方が好きですが、持ちやすさはX-T5です。

AF補助光ランプはラバー部分と金属部分のラインを跨いだ位置から、金属部分の中にスッキリ収まるように変わりました。

 

見た目で分からない違い

シャッター音

シャッター音が、全然違います。X-T5は凄い静か。

音が大きい方が撮った気になるから好きという人もいると思いますが、僕はX-T5の音の方が好きです。

 

シャッターボタンの押しやすさ

ボディの前の方へ来たので、押しやすくなったというのが富士フイルムのアピールポイントですが、これ、ストラップ次第だと思います。

僕の撮影の仕方だと、ストラップが人差し指と中指の間を通すようにしているのですが、シャッターボタンが前に来たことで、人差し指が結構ストラップに当たります。

今の所そこまで煩わしさは感じていませんが、同時に押しやすくなったとも感じていません。

こんな感じで、がっつりストラップと人差し指が干渉します。X-T3も全く干渉しなかった訳ではないですが、まだ幾分ましだった。

まぁ、ストラップの種類にもよるかな。

 

画質について

まだ全然撮っていないので正確な評価は出来ないと思いますが、ほんの少しだけ。

X-T3には無かったエテルナブリーチバイパスにて。今まで機械的なものとかさびれた感じの写真はクラシッククロームを選んでいたのですが、これも凄く良いですね。

使い所が難しいですが、ハマれば多用しそう。

 

こちらも新しいノスタルジックネガ。説明通り、ハイライト部分がかなりアンバー(琥珀)色になります。

4020万画素は、ピクセル数で言うと7728×5152。2400万画素は6000×4000ピクセルだったので、結構なサイズアップですね。そんなに要らないので、Lightroom使って6000×4000にサイズダウンさせています(笑)

 

ブログアップ用にサイズダウンさせているのでほぼ見えなくなっているかもしれませんが、Lightroomに写真を取り込んだ時に、白い斑点が沢山あるのに気付きました。

ISO6400で撮った写真です。高画素の弊害でしょうか?レンズ側の問題(XF18-55の標準ズームです)?こんなもんなのかな?

昼間の画像では全然分からないのですが、暗部のノイズが、等倍表示の時めっちゃ目立つ奴が何枚か有りました。

これが拡大状態です。写真によって白い粒の位置が違うみたいなので、多分センサーがおかしい訳では無いと思います。新品でそんな不良品嫌だよ…

ちなみに岡山の後楽園のライトアップ最終日になんとか間に合って撮りに行ったので、まとまったら紹介したいと思います。手ぶれ補正についての考えを改めさせられました。

 

まとめ

今の所、大満足です!

お財布的には痛いですが、買って良かった。

来年はこれを相棒に、色々な所に写真を撮りにいけたらと思います。

 

本日はこれ位で。

ではまた。