どうも、は→とです。
以前紹介したギア雲台、このブログで紹介している物撮りでも活躍して気に入っております。
不満点は一つだけ。やっぱりデカいですね。最初から分かっているんですけど。
ギア雲台があまりに便利なので、やっぱり物撮りだけでなく、外にも持ち出して使いたい。
少しでも小さいギア雲台の方がいいよなぁ…。
こうしてまた、沼にハマっていくのでした。
今回買った商品は
はい、今回紹介するのは、LeofotoのG2+NP-60という商品です。
NP-60というのはクイックリリースプレート部の商品名なので、ギア雲台自体はG2のところだけが商品名のようです。
価格的にも3万円台と、非常に安価(3万円を安価というあたり、カメラが趣味の人は頭がおかしいですね。えぇ、自覚しておりますとも)。
ちなみにNP-60だけで正規代理店の株式会社ワイドトレードから購入しようとすると、なんと5千円もします。ということはG2単体はもっと安いということですね。
僕の使い方の中では、多分最強の雲台になります。
この素晴らしさを是非知ってもらいたいので、紹介したいと思います。
開封していきます
まずはいつもの開封から。
説明書と、六角レンチが2本、三脚固定穴のアダプターとそれ用の治具、雲台自体はポーチに入っております。
説明書は表裏で英語と中国語のみ。でも読めなくてもなんとなく分かる内容のみです。
ポーチから取り出したところです。
ギア雲台の中ではかなり小さめです(ギア雲台の中では、です)。
ノブは全部で4つ。クイックリリースプレートを外すノブのみ黒色なので、沢山あっても間違いにくいようになっています。
レバー式だったら、よりミスがなく安全だったかもしれません。
使い方にも説明が要ります
このギア雲台、使用方法に注意点があります。
裏側から見た部分です。
穴が開いていますのでそこに三脚を付けたり出来ます。
が、じつはこの雲台、単体での運用は余り想定されていません。
セーフティスクリューが付いている時点で分かる人もいるかと思いますが…
そう、この雲台の下部自体がクイックリリースプレートになっているのです!
今使っている自由雲台にこれを取り付けて、
自由雲台の素早い構図変更+ギア雲台の微調整が出来る
という、良いとこ取りの商品となるわけです!
構成自体はアルカスイス社のP0ハイブリッドと同じような使い方が出来るわけですね。
ちなみにアルカスイスの方は14万円以上します。
あと、自由雲台を持っていないとか、自由雲台と一体の商品が良いという方は、ギア搭載自由雲台としてLH-40GRという商品も存在します。
低重心自由雲台なので、これだと全高が抑えられて余分なノブも減るので、こちらもおススメですね。
使い方としては、まずは自由雲台のボール部分である程度構図を決めてしまい、ノブを固めた時に動いてしまった分や、微調整をギア部分で行う形です。
そのため、ギア部分での変更量はそれほど多くはありませんが必要十分です。
写真の自由雲台は以前紹介したSUNWAYFOTOのFB-28i。名前通り28mm径のボールなので、自由雲台の中ではかなり小型の部類です。写真で見ると結構トップヘビーに見えますが、今回新しく迎えた相棒のX100V程度の重量なら全然問題有りません。
また、僕はそれなりに三脚を持っているので、全部ギア雲台にしていたら金額的にもとんでもないことになります。これは自由雲台のクランプで固定するので各三脚への付け替えが簡単。アルカスイス互換で統一していて本当に良かった!
・小さく持ち運びが非常に楽
・汎用性が高い(手持ちのアルカスイス互換の雲台に取り付け可能)
上記が僕にとってこの雲台が最強である理由です。
あとはシンプルに、かっこいい(笑)
まとめ
必要なことが大体すべてまかなえてしまえる雲台なので、これ以上の沼にハマることが無いことを祈るばかりです(笑)
これで外でも気軽に持ち運べることが出来るようになりました。
問題は、外で写真を撮る時間が今無いこと www
はやく撮影に出かけたいな。