どうも、は→とです。
ベルボンから、アルカスイス互換の三脚が発売されましたね。
自社規格のクイックシューは人気無かったのでしょうか。
新しく発売されたのはトラベル三脚のUTC-53 Ⅱ ASとUT-3AR
Velbon トラベル三脚 ULTREK UTC-53 II AS 5段 ウルトラロック 脚径26.2mm 中型 自由雲台 (トルク調整対応) コマ止め方式 アルカスイス互換 カーボン脚 325228
- 出版社/メーカー: ベルボン
- 発売日: 2019/02/22
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
Velbon 三脚 ULTREK UT-3AR 5段 ウルトラロック 脚径21mm 小型 自由雲台 アルカスイス互換 アルミ脚 437006
- 出版社/メーカー: ベルボン
- 発売日: 2019/03/01
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
僕も、ウルトレックのUT-43Qをアルカスイス互換の雲台に換装して使っています。
そこで今使っているおすすめの雲台と、その他アルカスイス互換の商品を紹介したいと思います。
UT-43Qを使っているわけ(三脚は小さいほうがいい)
僕が現在使っているカメラは、FUJIFILMのXシリーズ。ミラーレス一眼です。
ブログでも何回か出てきていますが、今はほぼX-Pro2を使用しています。
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-Pro2 ボディ X-Pro2
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2016/03/03
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (2件) を見る
あと、コンデジでこの前買ったSONYのRX-100M6がサブという立ち位置かな。
ソニー SONY コンパクトデジタルカメラ サイバーショット Cyber-shot DSC-RX100M6
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2018/06/22
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (2件) を見る
一眼レフはもう結構前に手放しました。
大きいと、持って行かなくなるからね
カメラは趣味程度の僕には、どうも小さいシステムの方が自分のスタイルに合っているようです。
X-Pro2は横幅とかはそこそこあるかもしれませんが、薄さは一眼レフと比較するまでもなくミラーレスの方が有利ですよね。
また、X-Pro2はグリップが小さく、ファインダーも出っ張ってないので、バッグへの納まりが良いんですよね。
同じAPS-CでもSONYとかの方が全体的には小さいんだけど、カメラが箱の形をしてないから、結局かさばるんだよなぁ…
少し話がそれましたので、戻します。
上記のようにカメラが小さいので、三脚も小さく、そして持ち運びやすいのを選びました。
愛用しているのは上に書いたようにVelbon(ベルボン)のUltrek(ウルトレック)UT-43Q。無茶苦茶伸縮率の高い、素敵三脚です。
Velbon 三脚 ULTREK UT-43 6段 ウルトラロック 脚径24mm 小型 自由雲台 (トルク調整対応) コマ止め方式 クイックシュー対応 アルミ脚 324160
- 出版社/メーカー: ベルボン
- 発売日: 2016/07/22
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
これのレビューは吐いて捨てるほどこの世に存在するので、気になる人はそっち参考にしてください。
ウルトレックの中で耐荷重は一番小さい三脚ですが、X-Pro2なら問題なく運用できます。
大きさ・機能性も非常に満足しているのですが一つだけ不満点。それは…
ベルボンのクイックシューであること
アイデンティティーの否定みたいな言い方でスミマセン。
ダメなんじゃなくて、好みの問題なんです。
アルカスイス互換がいい
ベルボンのクイックシューは、写真ではこんな感じ。
ワンタッチで取り外しが出来るし保持性も強いので、固定に関して問題はありません。
どちらかというと、アルカスイス互換の固定方法にメリットを感じており、それが使えないことが不満というか、それだけです。
ほんと今更ですが、アルカスイスの方式というのはクランプで
こんな形になっていて溝に爪をひっかけるものです。機構自体はシンプルなもので、似たような商品が作りやすいんでしょうね。
加えて、多少寸法が違っていても大体固定できてしまいますので、他社も類似品をいっぱい作っており、これがアルカスイス互換です。
本家は信頼性も固定力も抜群みたいですがいかんせんお値段が張りますのと、比較的大きめの商品が多い気がします(は→と調べ)。
僕が今回話すのは、あくまで類似品の互換性のある製品だということを予めご理解ください。
さてそんなアルカスイス互換ですが、メリットが一杯あります(と僕は考えます)。
まず先ほど紹介しましたように、類似品が作りやすいので、互換製品がたくさん市場に溢れています。なので、選択肢の幅が大きいです。
本家に拘らない人は、安くてもいい商品が見つかりやすいので、目的に合わせて欲しいものを揃えやすいですね。
上にも書いたように機構がシンプルなので、故障の心配も非常に少ないです。
そして僕が一番メリットに感じている部分が、プレートの方です。
皆さんはカメラの外付けグリップを付けたことがありますか?
色んな商品が出ているのですが、それにアルカスイス互換の引っ掛け用の溝が入ったものが、非常に多いのです!!
これが最も魅力的な部分。三脚固定用のプレートをわざわざ付けるのではなく、対応のハンドグリップを付けていれば、それだけで三脚に固定できますからね。
プレートがあるからカメラを置くとき不安定になる、というのもありません。
換装したのは、SUNWAYFOTO FB-28i
ウルトレックの雲台は専用でかなり小さめに作られており、同様のサイズの自由雲台はそれ程種類が多くありません。
そんな中で僕が気に入って使っているのが、今回紹介するSUNWAYFOTO(サンウェイフォト)のFB-28iという雲台。中国製です。
レンズも他社の中国製を別の記事で紹介しているし、ほんと中国製にも性能の高いカメラ関連の商品が多いですね。
さて、購入してからしばらく経っているのですが、購入当時写真撮っていたので、少し紹介します。
開封時。SUNWAYFOTOのラインナップの中でも小さい雲台です。
両者の比較。ウルトレックの雲台の方が細く、FB-28iの方が低いです。
換装の際には、ネジ経が違うのですが付属でアダプターが入っていますので、問題なくウルトレックにも付け替えれます。
収納の仕方は純正とちょっと変わります。
専用雲台の場合は、プレートの部分を折り曲げて足の間から出す形でしたが、FB-28iではさすがに再現できません。
この写真のように、プレートはそのままの状態で足を折り曲げて収納します。石突からはみ出ている分ちょっとだけ縮長が長くなりますが、もともとウルトレックの縮長が30cmを切っているので、僕はそれほど気になりません。
色々なものをアルカスイス互換で統一しています
前述の通り、アルカスイスの互換品はたくさんある上、システム的にプレートの方は溝だけで済みますので、手持ちのものを全部アルカスイスで統一することが結構簡単に可能になります。
なので、スマホやRX-100M6でも三脚で運用出来るように、色々買いました。
まずはulanziのST-03。折り畳み式のスマホスタンドです。
開封状況です。
展開すると、こんな形になります。
スマホに取り付けると、こんな感じ。
アルカスイス互換の雲台に取り付けられるので、このスタンドを持っているだけで、三脚にスマホが取り付けられます。(あれ、別のアルカスイス互換の雲台が写っているぞ?今回は紹介するつもりないので、スルーしてください 笑)
溝にがっちりはまっていて、固定力は抜群です。
僕はあまり動画は撮らないのですが(メモリの関係もあるしね)、タイムラプスやスローは遊びで撮ることもあります。
そんな時、このスタンドは便利です。すごく小さいので、ポケットやバッグの隅っこに忍ばせておけるのもポイントですね。
次は雲台と同じSUNWAYFOTOのPT-26。超小型のプレートです。
開封前の写真は撮り忘れましたが、通常サイズのプレートと比較してもこの大きさ。めっちゃくちゃ小さい。
ネジに溝が切ってあって、コインで取り付け出来ます。
これは、RX100M6用に購入しました。
これだけ小さければ、コンデジに付けていても邪魔になりません。
まとめ
これでX-Pro2、RX100M6、スマホ、全てが三脚で運用できるようになりました。
現在三脚を持って出かけること自体、それほど多いわけではありませんが、夜景など必須の時はあります。
先日NDフィルターも購入し、長時間露光に興味があるので、沢山使っていこうと思います。
今回はこれ位で。
ではまた。