どうも、は→とです。
本日は、RX100M3とM6の撮り比べです。
初代~M6までのおさらい
まず始めに、今更説明するまでも無いですがRXシリーズは初代から最新のM6まで、M5Aも含めると実に7台ものラインナップがあります。
中にはM3とM6どちらにしようか、迷っている人もいるんじゃないでしょうか?
M3はRXシリーズで初めてEVFが内蔵されたカメラで、M3~M5まで続くレンズ構成の最初のモデルです。勿論まだまだ一級品。
価格が大分こなれてきまして、高級コンデジとしても手を出しやすくなったのではないでしょうか?(最近、金銭感覚がマヒしてきました)
ビデオ機能が最新のカメラと比べると少し見劣りしますが、逆に言うとスチルメインの方には最適なモデルです。
M6はRXシリーズの最新モデルで、初の換算24-200mmの高倍率ズームを搭載した全部乗せカメラです。RXシリーズは初代から最新のM6まで全て併売されており、今回のM6も機能は進化した部分が多いですが単純な進化ではなく、カメラを知らない人にはどれがどんなカメラか、ちょっと難しいかもしれませんね。
個人的には、今買うポイントは
- 初代
SONY デジタルカメラ DSC-RX100 1.0型センサー F1.8レンズ搭載 ブラック Cyber-shot DSC-RX100
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2012/06/15
- メディア: エレクトロニクス
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とにかく安い。安いは正義。これと2代目は換算28-100mm(F1.8-4.9)で、ちょっと望遠域が欲しい人にもありかな。
- M2
ソニー SONY デジタルカメラ DSC-RX100M2 1.0型センサー F1.8レンズ搭載 ブラック Cyber-shot DSC-RX100M2
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
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初の裏面照射型。今買うなら唯一搭載しているホットシューが特徴。
逆に言うとホットシューが無いと困る人以外は、あまり需要がないかと。
- M3
SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 III 光学2.9倍 DSC-RX100M3
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2014/05/30
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EVFがあって明るいレンズで一番安いモデルが欲しい人はこれ。ここから3代(今回M5Aは5代目に含みます)は換算24-70mm(F1.8-2.8)になります。
価格も下がってきているので、今が買い時という記事もよく見かけます。
- M4
SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 IV 光学2.9倍 DSC-RX100M4
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2015/07/31
- メディア: Camera
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センサーが変わって、主に動画機能が強化されたモデル。勿論写真機能にも反映されていますが、(大分主観が入っていますが)値段を考えると今買うには他モデルに比べて特徴は少し弱いかな。
- M5
ソニー デジタルスチルカメラ「DSC-RX100M5」SONY Cyber-shot(サイバーショット) RX100V DSC-RX100M5
- 出版社/メーカー: ソニー
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写真も動画も正常進化し、さらに像面位相差AFを搭載し、AF性能が大幅進化したモデル。明るいレンズで高性能カメラならM6よりこっち。レンズ構成がM6で大幅に変わったので、初めて後継機としてM5Aが登場しました。
- M6
ソニー SONY コンパクトデジタルカメラ サイバーショット Cyber-shot DSC-RX100M6
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2018/06/22
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正常進化ではなく、換算24-200の高倍率ズームを搭載したモデル。性能はあらゆる面でトップクラス。望遠側が欲しい人は、これ一択ですね。
価格を考えなければ、M5AかM6の2択です(最近、金銭感覚がマヒしてきました)
撮り比べ
寄り道が過ぎました。M3とM6の比較の記事でしたね。
参考になるか分かりませんが、M3を手放す前に、それぞれの写りがどう違うのか、撮り比べに出かけました。
(作例としては僕の腕がショボいので、単純な比較写真と思ってください)
ですのでJPEG撮って出しで、設定も特に弄っていません。
※M3にはNDフィルターが内蔵されており、今回オートを切り忘れていたので、シャッタースピードに明らかな違いがある比較写真があります。
ブログレベルでは決して分かりませんが、厳密にいうとフィルター一枚分挟んでいるので、もしかしたら画質に影響があるかもしれません。
1枚目がM3、2枚目がM6の写真です。解像感も少し違う気がしますが、細かい比較はしません。(絞りはF4で合わせました)
一番気になるのは、色味です。M3は青みが強く、M6は赤みが強いですね。どちらもホワイトバランスオートなので、センサーがプロセッサー、どちらかの影響ですかね。
先程は換算24mmの広角だったので、今度は70mmで。やっぱり色味が違いますね。
M6はまだ望遠域がありますので、最望遠の200mmの写真が以下です。
描写も悪くないですね。全然使えます。
場所を変えて。やっぱり色味が違う。これはもう、カメラの差で間違いないですね。
70mmでやっと似たような色味の写真になりましたが、今度は露出に差が出ましたね。
どちらが適正露出か分かりませんが、M3の方が暗く、M6の方が明るいです。
う~ん、ほぼ同じ外観だけど、色々違うカメラだなぁ。
M6の最望遠。圧縮効果が出て、今までのRXシリーズになかった表現が出来るようになりましたね。
夜の写真です。
今度は、M3の方が暖色系になって、M6の方が寒色系です。一体どうなっているんだー
ちなみに、
ISO6400で撮ったのが次の写真。耐性上がっているとはありますが、ブログアップ用に圧縮した画像では、違いは感じないですね。
感想と、その他作例
思ったより色味が違うことにはビックリしましたが、描写力に違いはそれほど感じなかったのが正直なところ。
前回の記事で少し書いたようにボカし方は違いますがM6でもボケないわけではないですし、同じく中望遠域(70mm付近)を使えば寄った写真も撮れるので、個人的には色々なシーンに対応できるのは、M6かなと感じました。
最後にM6で撮った写真を、いくつか載せておきます。
望遠を活かした写真は、やはりM6ならではですね。
それではまた